STORE
VHSMAG · VHSMIX vol.31 by YUNGJINNN

POPULAR

VANS TDC - STREET VINTAGE

2024.04.12

RYOTA OKU / 奥 亮太

2024.04.17

FALLING DOWN

2023.08.29

EPICLY LATER’D

2024.04.15

スケートシティ

2024.04.19

OJ WHEELS - TRIPPIN'

2024.04.18

LIL DRE

2024.04.18

HOLY MARU!!

2024.04.13
  • Dickies Skateboarding

SKATE SHOP VIDEO AWARDS 2023
SKATE SHOP VIDEO AWARDS 2022
VANS SKATEBOARDING x SPITFIRE WHEELS

SFでのスケートライフ、シグネチャーウィールについて語る
──AKIRA IMAMURA

2014.06.23
vof_akiraimamura
Evisenやcolor communicationsの一員として活動する今村昌良。3月末から3ヵ月間ほど滞在したサンフランシスコで、Paradise Wheelsからシグネチャーモデルのリリースが決定し、SFのストリートをヒットするプロモビデオが完成。SF滞在中の昌良に連絡し、ゆる~いインタビューを敢行した。
[JAPANESE / ENGLISH]

Interview by VHSMAG Photo courtesy of Paradise Wheels
 

VHSMAG(以下V): そもそも今回は何をしにSFに行ったの?

今村昌良(以下A): ただスケートボードがしたくて行きましたね。

V: いつからSFにいるの? SFでの生活はどう?

A: 3月28日からSFにいます。こっちは楽しいすよ。雨がほぼ降らないから毎日のようにスケボーできるし、日も長いからちょっと遅く起きても日を浴びて滑れるのがいいすね。

V: ちなみにどこに泊まっているの?

A: 今は友達のスケーターのシェアハウスに泊まっていて、その前までは2ヵ月間、フィリピン人がやっているホームステイに宿泊してたす。宿泊費高いし、飯がマズ過ぎてやめましたけど。

V: SFでは誰と一緒にスケートしているの?

A: SFのローカルスケーターたち。いろんなヤツらと滑ってるすよ。みんなうまいしスタイルもかっこいい。

V: 会いたい有名なスケーターに会えたりした?

A: デニス・ブセニッツに会えましたね。ポトレロパークに行ったら普通に滑ってたすよ。

V: 今のところSFで一番楽しかった出来事は?

A: ニューヨークのThumbsクルーがSFに来ていて、一緒にスケートして撮影したとき。あとは、DMVっていう場所で開催されたLowcard主催のスラッピーコンテストに参加したとき。


今村昌良も登場。NYのThumbs Crewによって8日間で制作されたSFローカルのストリート動画。


今年で4回目を迎えた毎年恒例のLoward主催のスラッピーコンテスト。こちらにも今村昌良が1カット登場しています。

V: 初めての海外らしいけど、カルチャーショックは受けた?

A: いろんな人種がともに生活しているから、見たことないものがいっぱいあってカルチャーショックだらけす。

V: 海外だと飯が大変だと思うけど、どうしているの?

A: 飯はその辺の飯屋でいつも食ってるす。たまに日本食食べたくなるすけど。ブリトーはボリュームもあって最高にうまい。

V: 新しい環境でスケートして良かったことは?

A: すべてのスポットが新鮮で刺激がある。自分のスケートスタイルが広がったと思うす。


V: SFで一番大変なことは?

A: 会話。表面的なコミュニケーションはとれるけど、深い会話ができない。

V: SFで自分に足りないと感じたことは?

A: なんだろう、わからない。

V: 逆に、SFで感じた自分の強みは?

A: 日本人であること。日本のスケートボードに興味を持っているヤツが多い。あまり日本人のスケーターがいないから珍しいんだと思う。あとストリートを滑れること。

V: SFで遭った珍事件を教えて。

A: ホームステイ先の鍵を忘れて、2日間閉め出されたこと。

V: SFではボッキマンになった?

A: なれず。

V: アメリカと日本のスケートシーンで違うと感じるところは?

A: まず、スケーターの数がぜんぜん違う。街中でつねにスケーターに会う。スケートボードが街に浸透しているから、スケーターがいたとしてもほぼ誰も気にしないし、振り返らない。スケートパークもいたるところにあってスケートしやすい環境だと思う。

V: どういった経緯でParadise Wheelsからシグネチャーウィールが出ることになったの?

A: 撮影を進めていたら、自然な流れで。

V: シグネチャーウィールのグラッフィクはどのように決まったの?

A: いつの間にか決まっていたす。おそらくEvisenのプロモデルから来てると思うす。

V: Paradise Wheelsの魅力とは?

A: 名前の通り、ゆるい雰囲気。あとウィールが最高に調子いい。

V: 今回のビデオパートはどのように実現したの? フィルマーは誰?

A: ボスのニック・マトリンと一緒に滑って撮影をするようになって、徐々にフッテージがたまっていきパートを作ることになりました。

V: どんな感じで撮影を進めているの?

A: だいたい昼位に集合して。車でスポット探しながら。

V: SFでのスケートはどう? 日本のスポットとの違いは感じる?

A: SFは楽しいすよ。さっきも言ったけど、日が長いから毎日太陽を浴びてスケートできる。いろんなダウンヒルを下るのも最高に楽しい。スポットは基本的にクラックだらけで路面が悪い場所が多い。あとスケーターが多いから、大体やりやすいところはスケートマークがある。あと縁石の角がやたら丸まっている。

V: 一番苦労したトリックは? 撮影できてうれしかったトリックは?

A: 苦労したのはベンチに一度上って、ほぼ直角なウォールにBsビッグスピン・インするヤツ。うれしかったのは、SFといえばやっぱり坂だと思うんで坂で撮ったフッテージ。

V: SFでまだやり残したことは? 帰国するまでにやっておきたいことは?

A: 見つけたスポットでまだやってない場所があるんで、それをやっつけること。

V: すでにEvisenからはシグネチャーデッキ、Paradiseからはシグネチャーウィールをゲットしたわけだけど、この後の目標は?

A: 自分で何かをやりたい。

V: では、日本にいるみんなに一言お願いします。

A: サンフランシスコで撮ったパートを観てください‼ Enjoy life!! Keep pushing!! Keep going!! 

 

Akira Imamura

Evisen、Paradise Wheelsやcolor communicationsに所属する生粋のストリートスケーター。代表作はcolor communications『created in japan』、『Minuit』など。肝心のシグネチャーウィールの発売は7月中旬予定。

 

  • NB Numeric: New Balance
  • VANTAN