Nike SB dojo | スケートパーク

なるべく大好きなスケートのことに関しては、色眼鏡を通さず何でも貪欲に知りたいという気持ちで…
──JOHN GARDNER

2016.07.29

 なるべく大好きなスケートのことに関しては、色眼鏡を通さず何でも貪欲に知りたいという気持ちでいるつもりなので、雑誌やビデオはもちろん、時間が許す限りウェブ上に四六時中溢れる情報なんかを積極的に取り入れる努力はしています。がしかし、いかんせんこうも世界中のスケートシーンが盛り上がりを見せ続け、それに比例する膨大な情報がさまざまな形で発信される昨今では、知っておくべき逸材や素晴らしい作品なんかを見落としてしまうことが多々あります。一昔前ならとりあえずはThrasher、Slap、Big Brotherあたりになんとなく目を通し、あとは年長スケーターたちの噂話なんかをさも知ってるぞ風に他所で吹いてりゃなんとなく情報通だぞみたいな顔はできたのですが、今は2016年、宇宙の旅が現実味を帯びてきたこのご時勢、「そんな生半可な気持ちではこの先のスケートシーンでは生きていけんぞ!」というお叱りにも似た体験を致しました。
 というのも先日、古い友人が切り盛りする神戸の某スケートショップ(兼ディストリビューション)からわざわざ頂いた新作DVDの情報を僕の浅はかな判断で放置してしまい、結果DVDの入荷は見送りという失態をメイクしました。なぜこれが失態だったと気付いたかというと、後日僕が勤めるショップの常連スケーターが「これ面白いから観たほうがいいよ」と、僕にそのDVDを貸してくれ、それを家に持ち帰って観たからです。
 これが面白いのなんの、2本立ての内容でけっこうな尺があるにも関わらず、ビール片手にかなり興奮しながら思いっきり楽しんでしまっている自分がいました。どのスケーターももれなくイケてて、その多くは僕がまだよく知らないニュージャージー州あたりのスケーターたち。中でもジョン・ガードナーの体格的な不利(デカきゃいいってわけではもちろんないけど)をものともしない圧巻のスケートはマジで必見です。後日Creatureに正式加入のアナウンスがありましたが、そちら様方面の動向に注意力散漫だった自分の浅はかさを改めて思い知らされたのでした。
 そんなことで今回はこのDVD『Bruns / Bruns 2』からジョン・ガードナーの鬼の気合パートをご紹介しますが、彼のほかにもこのDVDにはかなり良質なスケートボーディングが凝縮されています。どうか皆様方におかれましては、お近くのイケてるショップですべての内容をチェックすることを強くおすすめします。

─Takayuki Hagiwara(FatBros

 

https://www.youtube.com/watch?v=5-nZJ4noSrU

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