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──SKATEBOARDING SAVES

2024.01.05

 会話の流れで「自分もスケボーやってみたいな〜」なんて言ってくる人が一定数います。僕が決まって返す言葉が「やめとけやめとけ(笑)」。ってのはつねにケガと隣り合わせのリスキーな遊びであったり、警察官やセキュリティに追い回されたり、街ゆく人に怪しまれ、白い目で見られることの多い残念なこの国のスケート事情があるからではありません。その理由はハマると中毒性・依存性が高い…つまりスケートボードに沼ってしまい抜け出せなくなる可能性を孕んでいるから。もちろん「ダメ。ゼッタイ」と僕は言わないので、本当にスケートの世界の門を叩こうという意志の見える人には、その人の住んでる地域や予算なんかも聞きつつ、僕の知っている情報を伝えてみます。例えば「そのエリアならどこぞのショップに行ってみるのがいい」とか「パークやスケーターの集まるスポットがある」なんて伝えたりします。それでいざ手を出してみたものの、そう長くは続かない人もまた少なからず。いいんですいいんです、何よりも続けるのが一番難しいから。第一線で活躍できているスケーターだって急にパタリと姿を消したりもする、そんな世界です。スケートボードとの付き合い方は人それぞれですが、それでも10年、20年、30年…と続けている人ってのは何かを追い求めているのか、よほどの暇人か、そんなもんでしょう(笑)。
 ただひとつ言えるのは、スケートボードから離れられずにいる人の多くはこう言います。「スケボーに救われた」と。それはスケート業界で職を得て生活しているっていう一部の人間だけでなく、続けてきたことでそこに自分の居場所を見つけてしまった人、もはや世間的には怪しいけれどもスケートをやっているからこそどうにか人間らしい活動ができている人。そんな人の実に多いこと。きっと自分もその類なのでしょう。そして「自分はスケボーに救われた」の次に決まって出てくる言葉は「スケボーやってなかったら何やってるかわかんねぇよ。つまんねー人生になってるハズ」。コレですね。まさにそう、100%同意。小学6年生の終わりごろ、周りの友達からだいぶ遅れてようやくプレステを買ってもらったのに、その2ヵ月後に2000円の糞コンプリートをゲットしたがために念願だったはずのプレステはすぐに部屋の飾りとなり、入部したての中学サッカー部も気がつきゃ幽霊部員。それだけの威力、魅力のある遊びに今も夢中なわけですが、もしスケートボードに手を出してなければ…これを思うとゾッとする気持ち半分、今よりもっとまともで社会的地位のある人間になっていたのかなと思う気持ち半分、そんな感じ。目には見えない、お金じゃ買えない、そんなアブナイものに本当に興味を持ってくれそうな人を、この世界に勧誘してみてみたりするわけです。デュフフフフ。

─Kazuaki Tamaki(きなこ棒選手)

 


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