Introducing etceteras in skateboarding
スケートボードを取り巻くエトセトラを紹介

STRANGE NOTES

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 VHSMAGにStrange Notesという新しいコーナーが加わりました。情報通のスケーターなら説明など不要とは思いますが、一応、ご説明を。Strange Notesとは、Independent、Santa Cruz、OJ Wheels、Flip、Creature、Krux、Ricta、Mob Gripを擁する老舗スケートディストリビューター、NHSの動画を一同に集めたウェブサイトです。もともとは2色刷りのフリーマガジンだったそうです。そして映像作品もリリースし、今ではオンラインメディアとして上記ブランドの動画を配信しています。
 そんなStrange Notesの動画が、VHSMAGでも手軽にまとめて観られるようになったというわけです。5つの質問に答え5つのフッテージを披露する“5&5”、ビールの6パックと$35を餌に6つのトリックにトライする“6 Pack”など、さまざまな企画が盛りだくさんです。
 素晴らしいカンパニーの動画が一箇所に集まっているだけに、そのクオリティが信頼できるものであることは言うまでもないでしょう。是非ともStrange Notesをチェックしてみてください。

–MK

 
 

FAT BILL



 才能豊かなフィルマーが数多くアメリカにいることは承知のことですが、個人的に気になる人がいます。それは、Fat Billことウィリアム(ビル)・ストロベック。最近だと『The Cinematographer Project』でアレックス・オルソンなんかが出てきたモノクロパートを撮影した人といえば、ピンとくる人も多いかと思います。その興味深いFat Billというニックネームの由来ですが、もともと読んで字のごとくファット(デブ)だったそうです。ビルというのはウィリアムの短縮系(大輔が大ちゃんになるみたいな?)なので、それでFat Billと呼ばれているみたいです。そんな彼ですが、何が魅力的かというと、とりあえず適当なところが気になります。メジャーメディアにありがちな、投光器ギンギンにたいて僕たち撮影しています!! みたいな感じは皆無で「とりあえずそこらへんで撮影しました」的なノリの映像が多い。完成度が妙に高い作品や過度に編集された動画が濫立している中で、超が付くほどのマイペースさとRAWな感じがストリート臭プンプンでイカしています。
 Fat Billの映像的なかっこよさもさることながら、この人のイケてるのが、撮影する被写体(スケーター)がどれもイカしているのがヤバさに拍車をかけています。パパラードからはじまって、ディル、ディラン、ジェイク、オルソン…。パパラード経由でAlienやNY周りにライダーとリンクアップするのは自然の流れ的にもみえますが、いろいろな意味でシビアな世界なので、そのあたりの一流メンツと長年動いていけるのには、それなりに理由はあるはずです。
 そんなFat Bill氏ですが、現在かなりヤバめの作品の撮影に着手しているそうです。年内のどこかのタイミングでお披露目されるようなので、楽しみに待つことにしましょう。メ~ン。

–KE

 
 

『関西万歳』

 東京からはローレンス・キーフ、金子次郎、瀬尻 稜。フィルマーのパトリック・ウォールナーは上海から駆けつけて敢行された大阪・神戸ツアー企画の『関西万歳』。それぞれスタイルが異なるライダー3名を中心とした華麗なスケーティングはもちろんのこと、これまで『Meet The Stans』や『The Mandalay Express』といった旅ものの作品を数多く手がけたパトリック・ウォールナーの手腕もあり、かなりクオリティの高い作品に仕上がったのではないでしょうか? 聞くところによると、初日だけで驚異の18カットものフッテージが収録されたとのことです!!

 また、ツアーの醍醐味と言えば現地での夜遊び。今回のツアーでもさまざまなエピソードを残したそうですが、ここではそのひとつをご紹介。
 普段はクールなフィルマーのパトリックですが、撮影が順調なためかツアー3日目の夜に高まって泥酔。日本語がほとんど喋れないのにも関わらず「ちょっとまって」という言葉にハマり連発。一晩中「ちょっとまって」と言い続けていたそう。しまいには、女の子の太ももを撫でながら「ちょっとまって」と言っていたとのこと(笑)。翌日パトリックは「昨日『ちょっとまって』って言いすぎてごめん」と反省していた模様です。

 ともあれ、今回の『関西万歳』のようなVHSMAGプレゼンツのツアー企画は今後も続けていきますので、みなさん楽しみにしていてください。

–TM