SLIDER 場外乱闘・番外編

フェイク野郎とリアル野郎

 最近「かっこいい人ってどんな人だろう」と改めて考えています。人によっていろいろな価値観があるので難しいなぁなんて思うのですが、今回は自分が勝手に思う「かっこいい人」の定義について。
 僕が思うに、イケメンで流行りの服を着ているとか、高級車に乗って美女を連れてるからかっこいい、なんてのは愚の骨頂。年を追うごとに思うのは「結局リアルな人ってかっこいいですよね?」ということ。スケーターにしても、音楽をやるにしても、なんにしても“リアルに”追求した人はかっこいい! 対象はなんであれ物事を好きで好きでしょうがなく、四六時中そのことを考え極めた人。そういう人は意識していなくても、自然とかっこよくなっていく気がします。

 インターネットが進化した最近では、実際に自分が体験していなくても、ネットで集めてきた情報をあたかも自分が体験したかのように平然と人に語ったりする人がいます。どんなくだらないことや、安易に予想がつくようなことも、実際に体験してみると予想と結果が大きく異なったり驚きがあるからこそ「まずはやってみる」ということが大切なのではないでしょうか? 実際に身体を張って、面白い体験やヤバい経験をしていくことでその人の個性やセンスが成長していくのだと思います。
 特定の世界にドップリ浸かるつもりはないけど、なんとなく世界観が好き、なんて輩は論外ですが……。

 とはいえ、自分も10代の頃は「ストリートが一番。リアルなヤツが最高」などと考えていましたが、いま思えば、ストリートだとかリアルだとかを言いたいだけの、ミーハーなニート野郎の考えで完全にフェイクだったと思います……。最近は今までかっこいいと思っていた人よりもっと「リアルでかっこいい人」と出会って、すごい人がいるんだなぁなんてますます思います。

 とにかく自分がおっさんになったときに、若者から「フェイク野郎」と言われないようにいろいろな経験をしていかなきゃ……と最近思い知らされています。なので、チャレンジ精神は今まで以上に旺盛になってきました。いろいろな経験をしていくと、今まで居た世界が小さく見えてきて物足りなさを感じてくると思うのですが、それは自分が知らないうちに成長しているということなのだと思います。何はともあれ、自分の発言に責任を持てる大人になりたいですね……。

 なんだか自己啓発みたいな内容になってしまいましたが、自分が今一番リアルでかっこいいと思っているのは、オークランドのスケーターでバイクビルダーのマックス・シャーフ。この人のことを頭に思い浮かべながら、この原稿を書いていました。マックスとはアメリカで一度会ったことがあります。スケートのスキルやバイクビルダーとしての才能は会う前から知っていましたが、物腰が柔らかく、変に着飾っていないけど、本人から発せられるヴァイブスやオーラがまさにリアルって感じで「こんなかっこいい人がいるんだぁ」とやられてしまいました…。彼のデッキカンパニーがREALだけに、そういうこと(笑)?
 今年の年末に久しぶりに来日するそうなので、いまから楽しみで仕方がありません。

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Nixon x C.R. Stecyk III
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