横浜・戸塚のアパートから逃げ出し行方不明となっていたニシキヘビが16日ぶりに発見・捕獲されました。体長3.5m、体重10kgという大蛇だけに、落ち着かない日々が続いた近隣住民はホッと胸をなでおろしたことだと思います。
そんなニュースを観ながら思い出したのがこちらの映画『アナコンダ』。ジェニファー・ロペス主演でラッパーのIce Cubeも出演するモンスターパニック作品。アマゾンの奥地に足を踏み入れた調査隊とアナコンダとの戦いをテーマにしたわかりやすい映画なのですが、このヘビがとりあえずでかい。絞め殺されたり丸呑みにされたり、登場人物が次々と襲われていきます。ちなみにこの映画、批評家の評価は低くくB級映画という立ち位置ではありますが、パニック映画界ではカルト作品のひとつとされているようです。
現実の世界でも国内外でヘビにまつわる死亡事件が発生していますが、まずは噛みつかれて巻きつかれ、血の流れが止まるまで締めつけられるというのがよくある事例とのこと。自分は過去に野生のサルに噛まれて大変な思いをした経験があるだけに、想像しただけで脂汗が吹き出します。さらに人間の脳には、ヘビを見て恐怖を感じる機能が進化の過程で組み込まれた可能性があるという研究結果もあるのだとか。サメやワニと並び、見るからにどう猛なヘビはモンスターパニック映画の鉄板キャラ。
というわけで『アナコンダ』の予告編とナショジオのミニドキュメンタリー『アナコンダを見かけたら離れましょう』をどうぞ。どちらのヘビも電柱サイズです。
--MK