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あの感動がふたたび!?
──『ヒート』続編

2020.08.04

 マイケル・マンの名作『ヒート』。犯罪のプロとLAPDの敏腕刑事の対決を描いた超絶ハードボイルドなストーリーで、ロバート・デニーロとアル・パチーノの共演が大きな話題となった1995年の傑作。大人の男が対峙する空気感や緊張感、迫力がエグいくらい伝わってくる作品です。10分にもおよぶ街中での銃撃戦も映画史に残る名シーンとして語り継がれています。
 そんな『ヒート』がふたたびスクリーンに戻ってくるとの噂。というのも、2016年に監督が同作の前日譚の小説を進めていると発表していたのですが、それを映画にする意向があるとのこと。でも前日譚って…これはどうなんやろか。前日譚とはつまり、登場人物の若かりし頃の話。時間軸としては『ヒート』の前の時代。犯罪者のニールや刑事のヴィンセントが昔、どこで何をしていたのか。小説なら成立すると思いますが、映画となると、役者は誰がやるのよ? デニーロもパチーノも高齢だから本人が若い頃の自分を演じるのは完全アウト。新しい役者を起用するとなると、どうしてもオリジナルの空気感が台無しになってしまうような気がして不安しかありません。
 さらには続編もこさえて3部作になるという話も。これもどうやねん。時間軸としてはデニーロとパチーノを起用できるとしても、25年も経っておじいちゃんになっているだけに映画自体がスローペースになってやしまわないか? オリジナルが傑作すぎるだけに、あれ以上のストーリーを紡ぎ出せるんやろか。一応ネタバレ回避のため名前は出しませんが、あの人死なへんかったっけ? と、いろいろ「??????????」となってしまいます。オリジナルはオリジナルだけで、そっとしておいたほうがいいのではないか。前日譚と続編を作る意味はあるんやろか。
 ただし、そこはあのマイケル・マン。期待がないかと聞かれれば、めちゃくちゃあります。間違いなく公開初日に劇場に駆けつけます。期待が大きいからこそ不安も大きくなるもの。とりあえず、本トリロジーに関するさらなる情報を待ちたいと思います。それまでは何度も何度も『ヒート』を観返して、本物の大人の男のあり方を少しでも勉強したいと思います。

--MK

 


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