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HIP-HOP界のカート・コバーン
──LIL PEEP

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 ここ数年Lil Peepばかり聴いています。といってもリアルタイムで追っかけていたわけじゃなくて完全に後乗りなんですが…。Peepは2017年にデビューアルバムをリリースしエモラップの旗手として今後の活躍が期待されるも、同年11月にオーバードーズにより21歳の若さで死去(ちなみに同じくエモラップの代表的なアーティストであるJuice WRLDも21歳、XXXTentacionは20歳で亡くなっています。みんな早く逝きすぎぃ…)。
 彼のスタイルや楽曲については自分が下手な解説を書くより下記のYouTubeを聴いてほしいんですが、ドラッグや死、鬱などダークで破滅的なリリックとロックやオルタナなどをサンプリングしたトラックが特徴的なのDeath。
 その楽曲の世界観からHip-Hop界のカート・コバーンと評されただけあり、個人的には多感な時代に夢中になったNirvanaをどことなく彷彿とさせてくれるといいますか、聴いていてとても感傷的な気持ちになります。
 ということで、自分のお気に入りをいくつか貼ってみたのでぜひチェックしてみてください。ちなみに“Lil Kennedy”のサンプリングの元ネタはみんなも知ってるあの日本人アーティスト。

—TM

 





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