天才スケーターが来日中です。ClichéやLakaiのライダーでもある脱力系スケーターのダニエル・エスピノーザのこと。Lakai主催のピクニックテーブルのコンテストにあわせて今月頭に来日し、そのまま18日から行われるClichéのジャパンツアーに合流するため、阿部亮太や池田幸太などにお世話になっているもよう。先日寒河江のチェリーパークで行われたG-SHOCKのイベントにも、急遽ゲストライダーとして参戦してくれました。その華麗なライディングスタイルは映像を介して何度も目にしたことがありましたが、今回彼の滑りを生で初めて目撃し、ヤバ過ぎて言葉が見つかりません。10段のハンドレールをカーブボックスと勘違いしているかのような正確な仕留め具合とかあり得なさすぎです。まさかのゲストライダーの登場に、会場に訪れていたひとたちの目は釘付けでした。
イベント翌日も、エスピノーザご一行とストリートの撮影に同行させてもらいましたが、スーパースキルを随所で炸裂していたことは言うまでもありません。条件が決して良いとは言えないストリートの8段ハンドレールで、バクスミを一発メイク。しかもそれがウォーミングアップ(汗)。あまりの異次元の滑りにショックを受けまして、その日の夕飯が喉を通らなかったぐらいです。
今月18日〜29日は、ダニエルを筆頭にClichéツアーが行われるということなので、この機会に是非とも彼の滑りを生で見てもらいたい。「ビールもS●Xもスケートも、生のほうがいい」とは某スケーターの弁。
--KE