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 実際に訪れる前から、僕はずっと日本という国に魅了されていた。特にサム…
──Yancha Digsの誕生

2014.05.12

 実際に訪れる前から、僕はずっと日本という国に魅了されていた。特にサムライに関する歴史やコミックにハマっていたから、自分の人生を自由に選択できる年頃になったとき、日本に行くっていうのは僕にとってごく自然な選択肢だった。僕は仙台と東京に住んでいたけど、東日本大震災が起きたあの日は、ホーミーたちと一緒に仙台で甚大な被害を受けた場所にいた。日本で暮らした約5年の間に、忘れられない出会いがたくさんあったけど、それはどれもスケートボーディングのお陰だった。日本は僕にとって第2の故郷で、いつでも帰れる場所。事情があって離れなければならなかったけど、そこで出会った優しいハートを持った人たちや、才能のあるスケーターたちのことは決して忘れない。そしてその素晴らしさを、ここアメリカでも広めたいと思うようになった。

 自分たちが立ち上げたアパレルブランド、Yancha Digsのコンセプトはまさにそこにある。まだ誕生したばかりの若いブランドだけど、日本のスケートシーンの素晴らしさを、ここアメリカに広める架け橋になれたらと思ってる。僕らの目指すゴールは、有名なブランドだけじゃなくさまざまなローカルブランド、スケート関連企業、そしてもちろんたくさんのスケーターたちとのコラボレーションによって、日本のスケートシーンの実態と、その素晴らしさを発信していくこと。すべてのスケーターにとって理想の街であるここサンフランシスコは、まさにこのプロジェクトの中心地としてうってつけの場所。坂やパークはもちろん、街そのものがスケーターの遊び場みたいなものだから。もしここサンフランシスコに来たいというスケーターがいれば、泊まるところは提供できるし、街を案内したり有名なスポットに連れて行ったり、この街で撮るスケート映像の拡散を手伝うことができる。日本でウズウズしてるスケーターたちの凄さをここアメリカでも広めていくことで、日本国内のスケートシーンの活性化にもつながればいいなと思ってる。

 アマ・プロ関係なく、日本のスケーターはみんな最高だってことを、僕は日本で実感した。そしてそのことを、僕らはもっと広い世界に伝えていきたい。プロスケーター、企業、愛好家、肩書きに関係なく、興味をもったら気軽にコンタクトして欲しい。とびっきりSickな何かを、キミたちと一緒に作れることを楽しみにしているよ。

 ピース。

--Nino


写真はYancha DigsのRonin Wild Style Teeを着るロメロ・シルベストルの180フェイキーノーズグラインド。Yancha DigsのTeeが映るライディング写真を送ればサイトに掲載可能とのことなので、みなさん是非応募してみてください。

Yancha Digs www.yanchadigs.com/

 


仙台のスケーター、草刈拓樹によるYancha Digsのコマーシャルビデオ。

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