アメリカはニュージャージー州が生んだスケートプリンスで、現在もHabitat スケートボードやI-Pathシューズのプロとして活躍するフレッド・ガルは僕が大好きなスケーターの一人です。始めてその存在を知ったのは、『Sub Zero』という東海岸のスケートショップのビデオパートだったかな。そのすぐ後に、今回紹介しているThrasherマガジンが1994年に製作した5作目のビデオ、『Feats』でサンフランシスコの街を滑り倒しているのを見て以来、その虜になりました。時が経つのは早いものでそれからもう18年という月日が過ぎましたが、彼のスケートに対する姿勢は今も変わらずアグレッシブでいて、どこか危なげ。そしてその瞳が放つ、なにか面白いことをしてやろうと企んでいるような視線の先に、とてつもなく健気なクリエイティビティを感じます。
最近は正直、直接会ってみたいと思うスケーターはいませんが、彼にはぜひ会ってみたいです。
最近は正直、直接会ってみたいと思うスケーターはいませんが、彼にはぜひ会ってみたいです。
--TH (Fat Bros)