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SKATE SHOP VIDEO AWARDS 2023
SKATE SHOP VIDEO AWARDS 2022

同じ阿呆なら踊らにゃ損
──"ONE"

2023.11.10

 先日アップされた『Sketchy Life 2』に続き、今度はその第1弾がアップされました。スケートビデオのジャンルでいうと「ホーミービデオ」になるのかな。2014年4月1日(エイプリルフール)にDVDでのリリースでしたが、本来は2013年のリリースを目標としていたはず。スケートビデオの発表がなんだかんだ予定より遅れるのは、今も昔もよくある話ですね。
 2012年頃だったでしょうか。その言い出しっぺといえば砂川元気。撮影・編集を務めた現Highsox店長TKを誘い、常日頃よくスケートする仲間も次第に集まり始め、やがて撮影クルーとなりました。何を隠そう、自分もSketchy Lifeのクルーを形成するひとりとして両作品でパートを残すことができました。ちょうど今から10年前は撮影に明け暮れる日々でした。当時20代も半ばの自分たちは毎週水・日曜を撮影にあて、都内各地、時に遠出なんかもして映像を溜めていきました。自分といえば10代の頃、地元でひとつのパートを作ってもらったぐらいで、もうそれ以上パートを残すことなど考えもしていなかったので、がむしゃらに撮影に取り組む生活が新鮮で楽しかった記憶があります。何よりも目標を持って動くことの大切さを再認識できたのでした。
 当時といえばインスタはおろか、YouTubeでも長尺の動画はそれほどなかったように思います。今みたくスマホひとつで誰でも動画を作ってアップし、オンラインには無意味な動画で溢れかえるなんてこともなかったかな。フルレングスといえばDVD形式でパッケージングされ、実物があってこそ作品といえるものでした。今やスケートショップでもDVDは一部のスキモノが買っていくくらいのものとなりましたが、当時はまだまだその需要はあったわけです。なので結成したての名前もないような僕らのクルーによるDVDも増産に増産を重ねてトータル1000枚以上は出て、自分らが一番驚いたものです。その売上を軍資金にTKが機材をパワーアップさせ、それと同時に撮影・編集もスキルアップ。そして2019年発表の『Sketchy Life 2』に繋がったというわけです。
 両作品をあらためて見返してみても「アホなことばっかやってたよな〜」としみじみ。スケートボードで魅せる部分は各々取り組み、それ以外はというと恥晒しも何でもアリの、普段の生活が散りばめられた作品。イケてるスケートブランドのひたすらヤバい、カッケェ作品に憧れるものですが、気の抜けた様子も満載のホーミービデオがより観ていて好きなのは、僕がこんな道を辿ってきたからでしょうか。ということで実はあんなスケーターやこんなスケーターも多数登場する両作品。未チェックの方はこの機会にぜひ再生してみてください。観たあとにじっとしてられず仲間とスケートに繰り出すなんてことがあれば、もうそれ以上の褒め言葉はございません。

─Kazuaki Tamaki(きなこ棒選手)

 

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