Nike SB dojo | スケートパーク

パーク? いや、道場
──東京新名所

2019.04.26

 スケーターが、日々汗水流してスキルアップに励むような場所のことを「道場」と呼ぶことがあります。そんな道場と呼ぶに相応しい新名所、Nike SB dojoが品川・天王洲にオープン。ご存知の通り、Nike SBが出資し日本のスケートシーンをさらに盛り上げるべく建設されたスケートパーク。Nikeといえば2011年に渋谷区から宮下公園を借りる形でその一角に「ナイキパーク」をオープンさせましたが、東京オリンピックに向けた公園再整備で6年ほどでクローズ。またオープン当初よりヘイタープロ市民の反対運動もあり公園にブランド名を冠するのも控えめになり、次第にナイキパークと呼ぶ人も減っていき…Nikeとしてはメリットがあったとは言い切れないと思います。
 その「ナイキパーク」のクローズから2年、場所を新たにオープンしたNike SB dojoがヤ〜バイっ! インドアのため天気の心配は無用、駅近、豪華なセクション群。夜は22時まで滑ることができる上に入場無料。海外でスケートブランドなどが所有する立派なパークを羨ましく思って見ていたのですが、そんな場所が都心にオープンするとは前代未聞。となると「混雑するに違いない」とオープンからしばらくは行くのを控えていたのですが、先週足を踏み入れてみるとそれほど混雑していなく、ストレスもあまりない感じ。よく通っていた渋谷・ナイキパーク同様、街中にスケーターが大勢いる割にはパークを利用する人たちは少ない印象。なんでも今回新設されたNike SB dojoの利用者数や状況、今後の国内シーンの盛り上がり方によってさらなるステージへと動く可能性も秘めているようで、そんなスケーターに対してのNikeの期待に応えることができればお互いWin-Winだと思うのです。全国的に見ればとんでもない規模のスケートパークの建設ラッシュが進んでおり「この先どーなっちゃうの、ニッポン!?」という感じでありがたい話ではあるのですが、ストリート向けのプラザも作って欲しいところですね。
 さてと、待望のGWも始まります。「道場破りに行かん!」と気合の入った方もいれば、自分に合った道場を探しに出かける方もいるかもしれません。「道場、道場」と言ってますが、スケートボードなんだもの。堅苦しいことなどなく、自分の好きにやれるのがいいところですね。押忍!

─Kazuaki Tamaki(きなこ棒選手)

 

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