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今ではスタンダートとなっているビッグスケールのスケートもブレイクスルーの瞬間があったわけで…
──JEREMY WRAY

2016.03.31

 それにしても昨今のスケボーのスケールはデカい! ハンドレールもステアやギャップもビッグで、いまだに膝下縁石でシコシコやっているお疲れスケーターの自分は黙って指をくわえて眺めることしかできません。
 ぶっ跳んでみたい! けど怖いしスキルが追っつかないので身の丈に合ったスケートを心がけていますが、やはりどこかでリミットをブレイクスルーしたいという欲求は、自分の中の奥のところで沸々とその瞬間を待っているかのようです(時すでに遅し)。
 今となっては10段ステアだWセットだというスタンダードになっているスケールも、当然ブレイクスルーのタイミングがあったわけです。クリス・マルコビッチ、ジェイミー・トーマス、トム・ペニーなんかはその代表格として記憶にも記録にも残っているわけです。しかし、'90年代前半あたりは不良っぽいというかキャラが濃いスケーターが目立っていたので、その紳士な振る舞いと出で立ちでわりと見逃しがちというか、過小評価されていた感が否めないスーパースケーターが今回紹介させていただくジェレミー・レイさんです。この人の登場というか数々の偉業が収録された'90年代前半のビデオパートをご覧になっていただければ、自分が言わんとしていることを理解してもらえるかと思います。中でも、'93年頃にリリースされたColorという短命だったデッキカンパニーのジェレミーさんのパートは、未曾有の事件としてスケートシーンを震撼させました。余談ではありますが、Colorのジェレミーさんのパートの冒頭に登場してくるジェイソン・ディルもまた、Colorのオリジナルメンバーとして名を連ねておりましたが、ブランドの長であるクリス・マルコビッチとの不仲のため、ビデオリリース前にColorを離脱したというのはココだけの話です。じゃ~みー・れい~(じゃあねぇ!)。

─KE

https://www.youtube.com/watch?v=9L-2wrl4djY

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