AS KNOWN AS

本名アレックス・ガルことトレインレック。すさまじい列車の衝突事故を意味するニックネームの通り、スケートがまるで事故のようです。突如としてシーンに現れ、その危険な香り漂うルックスとスケートスタイルで当時多くのスケーターに強烈なインパクトを与えた彼ですが、現在はシーンから姿を消しています。いったいどこで何をしているのやら。
本名ルイス・デ・ロス・レイエス。これ覚えられません。ムーズで正解だと思います。「ヘラジカ」という意味らしいですが、確かに言われてみれば悠然とスケートする長身の姿はそんな感じ。彼はその恵まれた体躯から繰り出す魅惑のフラットトリックで、某有名スケートゲームを盛り上げてくれます。ノーリー180フリップはもう標準装備の時代。
本名アーロン・ホモキ。「ホモ」と聞くとなにやら男色のイメージを浮かべてしまうのは我々日本人の悪い癖です。気をつけましょう。健全な男子であるアーロン・ホモキは映像では分かり難いですが、ビッグトリックにトライする時、だいたい大口開けてベロが出てます。これがサメのようでJAWSなのかどうかは分かりませんが、とにかくスケートがハンパなさすぎです。シャークアタックに匹敵するインパクトです。
本名不詳。その風貌(そばかす)から由来するのかどうかも不明ですが、ベールに包まれた存在というものはいつの時代も得てして不思議な魅力を備えています。前回触れた「イケてる」スケーターに必要な要素のひとつ、「野性」が体中から出ているようなスタイル。またスケートメイトとバンドもたしなみ、サポートを受けているBrixtonが提唱するスタイルを見事に体現しているスケーターです。
 本名よりもあだ名、いわゆるニックネームでその存在が知れ渡っているスケーター、最近多い気がします。でもって、ニックネームのインパクトに負けず劣らず、そのスケーター自身の個性もこれまた強烈。ここ日本においてもユニークなニックネームで通ってるスケーター、結構いますね。中でも関西圏、特に大阪は昔から変なニックネームのスケーターの宝庫で、その昔、大阪はもちろん、ここ東京のストリートにおいても、それまで難攻不落と思われていた都会のスポットを次々と仕留め、街を滑るスケーターたちの意識をその行動でもって刷新し、新しい時代の幕開けに大きく貢献した伝説的日本人スケーター、アメリカンが現在VHSMAGの編集長を務めているということは、ゆとり世代以降の若いスケーターには意外と知られていない事実です。
 そんな編集長アメリカンが第一線で活躍していたころ、遠い海の向こうアメリカでまだ幼い少年であったであろう彼らが、今ではその実力で誰が言ったかそのユニークなニックネームを世界中に轟かせています。
 それにしてもJAWSがトライするステアのデカさといったら…。南~無~。

–TH (Fat Bros)

Nixon x C.R. Stecyk III
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