スケートスポットとは

 「たとえ火の中 水の中 草の中 森の中〜 土の中 雲の中 あの娘のスカートの中〜♪」
 僕らが小学生の頃にTV放送を開始したポケットモンスターのオープニング曲なんですが、これ、ポケモンをスケートボードに置き換えて詞を吟味するとすげぇいいこと唄ってる…。なんて思ってはひとり気恥ずかしくなってきました、まもなく30歳(♂)ですどうも。
 海の乗り物であるサーフボードが陸に上がりスケートボードとなり、ディッチやプールからストリートへと活動域を増やしてきました。僕がスケートに初めて乗った十数年前にはストリートスケートが当たり前のようにありましたが、つねに奥行きを増していき進化し続けています。レベル云々以前にスポットやその使い方が10年前、20年前のスケートとは明らかにかけ離れているのであります。次々と更新されていくようなハンマートリックと並行して、これまで見向きもされなかった細かいセクションにまで、さまざまな場所にスケート痕が残されています。
 コンクリートサーファーという言葉もあるぐらいですから、基本的に舗装されたコンクリート上の乗り物であるスケートボードですが、近年その枠を超えるものを目にする機会が増えてきました。Polar Skate Co.の作品でデーン・ブレイディはあたかもコンクリート上でやるように土や芝生をスポットにしたし、岩や木をセクションとして使いこなすデーウォン・ソンのスケートはいつ見てもインスピレーションを与えてくれます。板やベアリングにダメージを与えることからなるべく避けたい水だって魅せ方によっては強力なエッセンス。「スケートボードはこうあるべきもの」みたいな観念がこのように崩されていくのには妙な快感がありますね。
 スケート人口急増中の現在。スケートボードが幅広い層の人に共有される分だけ、奥行きも一層深まっていくのはこの先明らか。土の中や雲の中はまぁ難しいとしても、10年後・20年後のシーンは現在では考えつかないようなものになっていることでしょう。これだからあの娘のスカートの中から…いや、スケートボードから目が離せない。ましてやスケートを止めるなんてできやしねぇんす!!

―Kazuaki Tamaki(きな粉棒選手)

 

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