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豚の安心を買うより狼の不安を背負う
──POINT BREAK

2019.08.20

 みなさん、ゲロ暑い夏を「最高め〜ん!」って具合に謳歌してますかぁ〜? それとも「F&%Kサマーdude!」なんて具合に悪態ついていますかぁ〜? どちらかというと自分は後者。夏休みを皮切りに、海だ祭りだ花火だフェスだ青姦だってアウトドアのイベント目黒、いや目白押し。あたりまえなんだけど、連日連夜遊び回るほど気力も体力もないし、スケート目的以外ではなるべく外に出たくない。キャンプなんてのはもってのほかで絶対行きたくない。
 ロング前置きはさておき、外出しなくとも夏を感じられる映画をひとつレコメンド。キアヌ・リーブスとパトリック・スウェイジ出演の映画『Point Break(邦題:ハートブルー)』('91年)。カリフォルニアはLAを舞台に、連続銀行強盗事件のホシとおぼしきサーファー集団を追いかけるFBI潜入捜査官の話。監督は後に『ハートロッカー』(ハートブルーは邦題なので偶然)でアカデミー賞をゲットすることとなったキャスリン・ビグロー。サントラもRattとかL.A Gunsとかで最高w。サーファーギャング役であの人が友情出演しているとか粋な計らいもクール。で、この映画のなにが素晴らしいかって、サーファー集団の長であるパトリック・スウェイジ(2009年に他界)扮するボーディの生き様。こればっかりは言葉で説明できないので、実際に観てもらうほかないのだが。
 なにしろこの映画、公開当時(自分が子供過ぎたため)に受けたインパクトよりも、大人になってからのほうが胸に染みる…。ボーディこと故パトリック・スウェイジの最後の言葉が、今となってはリアル過ぎて涙なしでは観れない。
 「ジョニー、来世でまた会おうぜ」

─KE

 



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