断酒しています。というのもピロリ菌(正式名はヘリコバクター・ピロリ)の除菌中だから。とりあえず酒を絶ち、そこそこの量の抗生薬を一週間飲み続けなければなりません。しかも今回は二度目の除菌。つまり1stトライでピロリ菌を退治することができず、再トライしているところ。ピロリ菌を放置すると胃潰瘍や十二指腸潰瘍を始め、突発性血小板減少性紫斑病や鉄欠乏性貧血など読み方すらわからずコピペした病から胃がんまで、あらゆる病気のリスクが高まるそうです。これは大変。
自分はこれまでに何度となく痛風発作に見舞われ苦しい思いをしてきました。仕事が忙しくなるとストレスから酒量が増え、尿酸値が上がって痛風爆発。わかっていながらも最悪のサイクルにハマってしまう。さらに数年前にはマレーシアで猿に噛まれたのに放置し、現地で連日連夜の宴会を続けて帰国後に狂犬病の疑いが出たことも。喘息もたまに出るし、鼻の通りも悪い。これも飲酒が要因のひとつだとか。
そんなこんなで断酒中なのですが、気を紛らわすために読書をしようかなと。ということで買ってみました、町田 康の『しらふで生きる 大酒飲みの決断』。一時期は彼の作品を読み漁っていたのですが、酒飲みで有名なこの人が5年ほど前から一切酒を飲んでいないらしい。ただし、まだ1ページも読んでいません。これを買っただけでなんとなく満足してしまったというか。未読でオススメするのもどうかとは思いましたが、「痩せた! 眠れる! 仕事が捗る!」と表紙に書いてあるからためになる本なんだと思います。とりあえずみなさま、酒の飲みすぎにはくれぐれも注意しましょう。
--MK