
非常事態宣言発令中という前代未聞のなか迎えたGWですが、みなさんはどのように過ごしましたか? とは言ってもみなさん「おうち時間」なるセルフ自宅軟禁状態だったかと思います。自分も単調な日々を過ごしていたのですが、GW最終日にぼんやりとしていたひとつの懸念が確信に変わりつつあるのをふと実感したので筆を執った次第です(パソコンだけど)。
あくまで個人的な感覚ですが、それは「もう新型コロナ以前の生活には戻らない」という覚悟。これまではなんとなく楽観していた新型コロナですが、いよいよ洒落にならなくなってきたという空気を肌で感じるように。
この春を境にさまざまな環境が一変しました。ソーシャルディスタンシングの旗印の下、世の中は大きく変容せざるを得ませんでした。社会はものすごい速度でさまざまなものを強引に変えていきます。隆盛を誇っていたものやことが落ち目になり、その穴を埋めるように新しいなにかが栄えていくことでしょう。もちろんスケーターやスケート業界も多かれ少なかれ影響を受けるはずです。
しかし逆の見方をすると、これは大きな契機でもあります。それはまるでトランプの「大富豪(大貧民)」で革命が起きた感じ。現状をひっくりかえすチャンス到来。世の中の流れをしっかりと観察すれば、新たな可能性が見えてくるかもしれません。前例のない異常事態こそ好機…と思えるよう頑張っていきたいですね。
そして最後に『ヒュウガ・ウイルス』からの一節で締めくくりたいと思います。
「圧倒的な危機感をエネルギーに変える作業を繰り返してきたものだけがウイルスから生還できる」
—TM
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