
久々に生で聞きましたよ、あのマジックワード。先日出張先の沖縄の国道沿いで滑っていると、通りすがりの車から大声で「Do a kickflip!(キックフリップしてみろよ!)」と。
これ、欧米なんかだと当たり前の光景なのですが、日本で耳にするとは思っていなかったのでうれしいサプライズ。要するにスケーターを見つけた一般人が「キックフリップやってみろよ」って茶化してくる一種のコミュニケーション(?)。おそらく駐留している米兵が面白半分(暇つぶしがもう半分)シャウトしただけなんだろうけど、そこにネガティブな要素はなく、遠回しにエールを送ってくれていると個人的には解釈しております。やはり内地に比べて沖縄(那覇)にスケート文化が浸透しているんだなって。街のあちこちでスケーター(足として使っているクルーザーも含め)を見かけたし、「Do a kickflip!」なんて野次が飛んでくるし。さらにレベル高いやつから「Do a hardflip!」なんてのもいただきました。
外国人が多いってのも含め、スケートボードやカルチャーがブレンドインされている感にぶち上がり。都内で聞こえてくるのは「危ない」「煩い」「Shine!」とかが大半。都民の民度の高さもなかなかですね(笑)。罵詈雑言の代わりに、沖縄のマジックワード「なんくるないさ〜」を教えてあげたいっス。
─KE