研修旅行的な感じでロサンゼルスに1週間行ってきました。勤め先であるMBM Parkbuildersが旅費や現地の案内を負担してくれるというアツい待遇、行かないわけがないでしょう。前回アメリカに行ったのが2019年。やがてあの忌々しいウイルスが世界をパニックに陥れ、海外旅行なんて行ける雰囲気ではなくなり…。それもやがてひと段落し、フットワークの軽い者らが訪米を再開してスケートをエンジョイしているのを横目に見つつ、自分は生活環境が変わったり忙しくしてみたり…を言い訳にすっかり腰が重くなってしまう有り様でした。そんな折に突如舞い込んできたこの話。ご無沙汰であったあの青い空とカラッと気持ちのいい空気、ここしばらくのカリフォルニア不足をたっぷりとチャージすることができました。
日中は研修というか作業をこなし、夕方がフリーの日にはスケートパークを点々と。あらためて感じたことですが、スケートボードのメッカであるカリフォルニアのパークのデザインの秀逸さといったらもう。中〜大規模の物件を回ったのですが、どこもセクションデザインの自由さが光ります。その場所にしかないような、かつスケート欲を掻き立ててくれるようなセクション・複合セクションを随所に見ることができる。それがパークのアイデンティティになっているような気すらします。実はこれ、現在の日本のパークに欠けている部分なのではないでしょうか? 「新パーク続々オープン」が続いているうれしい世の中ですが、どこかで見たことのあるような、似たり寄ったりなモノが並んでいるばかりで、わざわざ行ってみようとはならない…ってパターンも多いんすよね。ひどい案件では、20年ほど前にできた僕の地元のパークを数年後にほぼ完コピしたパークってのが某県に存在していることを僕は知っている。パブリックでも個人が切り盛りするパークでも、イベントで特設されるパークでも、なんかこうアイデンティティが光るセクションが設置されたパークが日本でも増えて欲しいって思うのであります。それが近場の人間だけでなく各地から、時には世界からスケーターが訪れるような立派な客寄せになるのだから。
まったく話は逸れますが、アメリカや海外に行って日本語があまり使えない状況になると、自分が英語で人とコミュニケーションをする夢を毎回1度くらいは見ます。現在車が手放せない生活になったからなのでしょうか、今回はさらに右側車線で運転する夢を見ました。わずか1週間ばかりの滞在、カブれるのだけは一丁前に早いっす。
—Kazuaki Tamaki(きなこ棒選手)















