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先人へのリスペクト!!
──オマージュ

2016.11.14

 先日Thrasherのウェブサイトにて公開されたボビー・ウォレスト&ヤルテ・ハルバーグのWパート“Looks OK to Me”でブチ上がったスケーターも少なくないはず。確かに凄いパートだし超絶かっこいいけど、「なんでこんなに周りのオッサン連中が大騒ぎしてるんだ!?」 なんて思ったU29のスケーターも多いかと思うので、そのワケを自分より。
 パートはパリから始まり、続いてNY、最後はワシントンDCで撮影された3部構成となっているのですが、最後のワシントンDCのセグメントにはちょっとした仕掛けが施されています。そこではTalking Headsの“Once in a Lifetime”という楽曲が使用されているのですが、あれはかつてリース・フォーブスというスケーターが『underachivers: eastern exposure 3』('96)という作品のパートで起用したもの。Freedom Plazaを中心にワシントンDCのストリートで撮影されたリースのパートへのオマージュとして、20年後に同じ曲をワシントンDCのセグメントで使用しているのです。
 これは'90年代に青春を送った中年スケーターにはたまらない粋な計らいで、当時の記憶を呼び覚ます素敵なサウンドなのです。さらには、リース・フォーブス本人も登場するというサプライズ付き。高さのあるオーリーと360フリップは健在で、ボビー&ヤルテ&リースのトリプルコンボに完全にぶっ飛ばされました。なにしろこれは、リースとボビーの関係性があっての上で成立しているので、安心して楽しめるのがオツなところです。
 「Same as it ever was × 8」。

--KE

 

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