カワイイ系

 果たしてスケーターってのは女の子にモテるのか否か。これはある意味スケート以前に一匹のオスとしてこの世に生を受けた野郎どもにとっては永遠のテーマであり、ダイナミックに語ればそれは生命の神秘の類の話になりますが、個人的な経験や見聞、客観的な視点を踏まえた上で意見させて頂くと、残念ながらモテません。むしろモテるどころか基本的には敬遠すべき存在として位置づけられているというのが悲しいかな現実です。だってそれもそのはず、一度想像してみて下さい、もしも自分がかわいらしい女子だとした場合を。流行のイケてる服はまず着ない、基本パンツも靴も汚れて破れている、お爺ちゃんみたいなネルシャツや毛糸の帽子、下品な言葉が並んだTシャツを好んで着る、街中で昼夜問わず騒音を出して喜んでる、ところ構わずすぐ缶ビールを飲むなどなど。あくまでごく一部の特性を列挙しただけですが、これを見る限りモテないのはそりゃ当然だという気になります。が、しかし、諦めるのにはまだ早い。というのもごく少数派ではありますが、女子の中には我らスケーターのこういう負の特性の一部を、「カワイイ!」などといって肯定してくれる「種」が存在するからです。そうです、数は少ないのですがこの種は確実に存在します。そしてここにひとつの打開策を見出すことができます。この種が「カワイイ!」ともてはやす安定のアイテムを押さえてこの少ないチャンスをメイクすることだけを心掛ければよいのです。
 そんな魔法のようなアイテム、それはSpitfireのビッグヘッド、教典Thrasherのロゴ、そしてToy Machineのエドテン・ワールドの住人たちです。
 というのもある有名女性シンガーが自身のミュージックビデオ内でビッグヘッドのステッカーを効果的に使用し、最新アルバムのジャケットで教典ロゴのキャップを身に着けることで、彼女をフォローする女性ファンたちの多くはこれらのアイテムを「カワイイ!」と認識します。また、とある有名若手女優は自身のインスタグラム内でエドテンワールドの住人ソックスを身に着けた写真を公開し、これまた多くの女性ファンたちがあのヘンテコなソックスを「カワイイ!」と認識するのです。なにしろこのおふた方は女性ファッション誌の専属モデルを経ていることもあり、若い女性ファンへの影響力は絶大です。ありがたやありがたや。
 さぁクリスマスまであとわずか。パークの近くのファミマ店員さんがここ最近気になって仕方ないさーというそこのアナタ、これら安定のアイテムを身に着けてまずは「はじみてぃやーさい!」から始めてみませんか?

─Takayuki Hagiwara(FatBros

 

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