Nike SB dojo | スケートパーク

LOVE IT or LEAVE IT
──主の条件

2019.07.11

 「(森田)ミノルくんって誰よ?」 日本一不毛なトークショー“Shut Up & Skate”で度々耳にするこの名前を思わずググった人もいるのでは。インスタだTinderだのが出現する以前の時代に活躍していたスケーターなので、主な活躍の場はビデオだったりWHEELマガジン。時代の寵児(?)だったミノルくんこと森田 実は、TMCの初代主と言っても過言ではないでしょう。ストリートでの撮影日と雨天以外はほぼ毎日(TMCで)磨くスニーカーとスキル。自宅のある高円寺駅〜田町駅まで定期券を買って通っていたのも有名な話。
 そんなTMCラヴァーであったミノルくんも、とある時期を境に忽然と姿を消します。そしていつしかTMCの主の座は、マシーンの異名を誇るアキラこと今村昌良へ。こちらもかなりの個性派で、自宅のある文京区からTMCまで一時期はプッシュ通い。一心不乱にスケートに打ち込む姿が眩かった男。そんな二代目も、最近忽然と姿を…。
 TMCの主になる条件は至ってシンプル。出席率の高さに加えて、いかにTMCという道場(元々はこちらが本家)を乗りこなせているか。要は説得力。ただいるだけのヤツは主ではなく暇人(オレだ)。
 そして現在。気になる三代目の主はというと、自分的にはシエロかなと(勝手に)。出席率もスキルも前任たちに勝るとも劣らない安定感。素晴らしいDNAを受け継いでいることは確か。ただ、前任者の偏愛からの消えっぷりの潔さというか極端さだけは、三代目TMC魂ブラザーには受け継がれないことを願うばかりであります。合掌。

─KE

 


初代主のミノル氏のパートは7分あたりから。2001年作品。


二代目&三代目のフッテージ満載。2016〜2018年に撮影。

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