KYLE WALKER PRO 2

 みなさんはじめまして、今回からSLIDERコラムの末席を汚させていた…
──キャプション書き

2011.10.18

 みなさんはじめまして、今回からSLIDERコラムの末席を汚させていただくTMと申します。SLIDERでは主に洋服の説明文(キャプション)をメインにライティングを行なっており、SLIDER読者諸兄も自分のキャプションを目にしたことがあるかと思います。
 ということで、コラムの第1回は今回は自分なりの洋服のキャプションの書き方について書いていこうかなと。

 SLIDERのページをめくってもらうとすぐに洋服のページが見つかると思います。
 その商品を紹介するためのキャプションをアイテムの数だけ書かなければいけないのですが、それにあたって考えるのは、ざっくり分けてしまうと

1. インスピレーション
2. 洋服の形
3. 洋服の素材やディテール
4. プリントやグラフィック
5. コーディネート方法

 って感じになります

 まずは1についてはとくに言うことが無いのですが、2については書くことがいろいろとあります。一口にTシャツと言ってもロングスリーブTeeもあればラグランスリーブ、ヘンリーネックとさまざま。まずはおおまかな洋服の形状を描写します。
 つづいて3ですが、これもTeeで例えると、最近は薄手のやわらかな素材が多かったり、袖を別の生地に切り替えていたり、胸にポケットがついていたりワンポイントの刺しゅうが入っていたりと多種多様です。
 4についてはズバリ記憶力との勝負。Teeに展開されているプリントのネタを必死に思い出し、ネタをバラシしちゃいます。ストリートブランドのプリントは、映画や音楽、各種ロゴといった大ネタからのサンプリングが結構あるので、元ネタの紹介を兼ねて、グラフィックを紹介します。
 5については、もうアイテムを見たフィーリングで、どんなコーディネートが合うのかをイメージして書いていきます。コーディネートの色と柄、素材やサイジングを考えて、このアイテムはこんなコーデがバッチリです! みたいな感じで書いていきます。
 これらの要素を、指定された40文字だったり80文字だったりにぴったりと収まるように書いていきます。
 書きたいことが多すぎて大幅に文字がオーバーしてしまうものもあれば、書く内容がすくなくて文字が足らない時もあります。
文字がオーバーしてしまう分はいいのですが、文字が足らなくて困ったときは、ギャグやダジャレ、適当なうんちくを挟んで急場をしのいだりするのは内緒の話です。

 とまあ、ながながと書いてしまいましたが、こんなことを考えてSLIDERのアイテムキャプは作られていってます。 これらの要素を、指定された文字数内にぴっちりと収めるのが自分の担当なのであります。

 今回、誰に頼まれたわけでもないのに勝手にキャプション書きのレクチャーをしてしまったので、最後に、ひとつキャプションを書いてみようと思います。
 任意にセレクトした以下の写真のTeeにはどういうキャプションがぴったりなのか、 みなさんも考えてみてくださいね。
 それじゃ、また。

--TM


選ばれし男性のみが着用を許されるTee。これを着ることで男性への優位性の確立と、女性へのセックスアピールが可能な夢のようなアイテム。

  • DC SHOES
  • VANTAN