
ストレス社会と言われて久しい現代、ずいぶん生きずらい世の中になっているようです。かつて時代を謳歌した、そのジャパンプライドを世界に知らしめた最先端技術を駆使した製造業界はじめ、どこもかしこも先行き不透明。当然中高年のリストラには拍車がかかり、僕らには到底理解できないような現実、それは大企業が設えたお仕置き部屋で、キャリア半ばにしてキックアウトを迫られるかつての企業戦士たちが数万人規模でいるとかいないとか。そんな話を聞いて、なんだかやるせない気持ちが募る今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
ストレスと聞くとだれもが憂鬱な気分にさせられますよね。できるものならそういったものとは無縁でいたいと思うのがある意味自然な感覚かも。しかしながら、これは現実的にはどうやらあり得ない(僕らが今現在生きているステージにおいては)。すなわち何をするにもそれなりの負荷、ストレスがないと人間「なにくそ」という気分にはなりませんし、この「なにくそ」がないとその先に待ち構える得体の知れないものとは戦えません。そんな負け癖をつけないようにするための「nanikuso」、つまりある程度のストレスにはうまく向き合うスキルというか生き方が必要とされるわけで、どうやらその最もシンプルな方法は何が何でも自分が心から楽しめる時間を意図的に作る能力であるようです。
ストレスと聞くとだれもが憂鬱な気分にさせられますよね。できるものならそういったものとは無縁でいたいと思うのがある意味自然な感覚かも。しかしながら、これは現実的にはどうやらあり得ない(僕らが今現在生きているステージにおいては)。すなわち何をするにもそれなりの負荷、ストレスがないと人間「なにくそ」という気分にはなりませんし、この「なにくそ」がないとその先に待ち構える得体の知れないものとは戦えません。そんな負け癖をつけないようにするための「nanikuso」、つまりある程度のストレスにはうまく向き合うスキルというか生き方が必要とされるわけで、どうやらその最もシンプルな方法は何が何でも自分が心から楽しめる時間を意図的に作る能力であるようです。
前置きが長くなりましたが先日、同じフィールドで戦う(いわゆる飲食店のバイト)まだとても友人とはいえない間柄の男が素敵な音楽を所望され、僕は彼の感覚を意識したうえで、スケーターなら誰もが知っているレイ・バービーのそれをオススメしましたところ、彼の反応たるやすこぶる良く、いっきに彼との距離が手に届くところまで近づいた感覚を覚えました。彼はスケーターでなく、音楽にその表現の可能性を見出そうとしている人間ですが、レイの音楽性に僕が持つそれと限りなく近い感性を持ち合せていました。
スケートと真摯に向き合えることができる時間以外においては、普段は自分がスケーターであるということを極力悟られまいと生きている、いわゆる臆病ものの僕ですが、レイの素晴らしさをしっかりと人に伝えることぐらいはできたんだという満足感というか、充実した気分にさせられる時間があったということを今日はみなさんにお伝えしたい気持ちでいっぱいなんです。
なんで、とにかくレイ・バービー。その瞳の輝きに注目。
--TH (Fat Bros)