Nike SB dojo | スケートパーク

ストリート感染に要注意!
──VS. 見えない脅威

2020.02.21

 芸能人の不倫や薬物スキャンダル、政治家の口争いなど、毎日さまざまなニュースが飛び交いますが、連日途絶えることのない話題といえばコロナウイルスでしょう。日に日に増すばかりの感染者・死者数が社会・経済の不安を煽っているのは各種報道を見ての通り。ここ日本でも各地で感染者が増えてきており、いよいよ対岸の火事ではなくなってきたなと。都内の繁華街を行き交う人を見てもほとんどの人がマスクを着用し、異様な光景が続いています。それでもウイルス発生源であるかの国では政府のお偉いさんが世界に向けて対策の成果を強調する一方、現実に起こっている出来事をネット上で伝えようとする一般市民を当局が連行・監禁するというのだから独裁者の率いる政府というものは疑わしいものですな。
 とあるバンドマンの友達がいるのですが、彼は武漢のバンドとも親交があり、そんな仲間の身を案じてテレビ電話をしたところ「街は封鎖されて大変だけど、実際はそこまで変わらないよ。今日も普通に飲んでるアルヨ!」と、意外と明るい様子だったのだそう。「ゴーストタウンと化した」などといきすぎた報道をするメディアも少なからず見受けられますが、これもまた街の一部の様子を切り取ったに過ぎず、信憑性に欠けるということなのでしょう。大惨事が起こった際、根拠のないデマや噂が出回るものですが、今回もその例に漏れませんでした。私たちはそんな噂に振り回されることなく過ごしていたいもの。
 とは言えやはり我々も気をつけたいところですが、いかんせん目には見えない脅威なのが実に厄介。ワクチンもないのでマスク着用、手洗い、うがい等といったインフルエンザ同様の対策ぐらいしか手の施しようがありません。政府の専門家会議では「不要不急な外出は控えるように」という声明が出たらしいのですが、それも非現実的な話。特にスケートにイベントなどなど、何かと街に繰り出すことの多い我々スケーターはなおさらです。仮に感染してしまったスケーターと知らずして行動をともにすると、いわゆる「濃厚接触者」がスケーター界隈でも倍そのまた倍とネズミ講みたく増加する可能性もあるわけで。そんなカオスに巻き込まれたくはないものですね。今はただ事の収束を願うばかり。
 そんなコロナウイルス蔓延の陰でこっそりほくそ笑んでいるのは特需により大儲けのマスク製造メーカーくらいでしょう。数年前からファッションの一部として黒やグレーのマスクをしている人を見かけるようになりましたが、僕はどうもあれが好きになれません。そんな事言ってる場合じゃねーよって? そもそもマスクが嫌いで着用は極力避けている僕には関係ない話だからさ...。

─Kazuaki Tamaki(きなこ棒選手)



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