
パークや路上に関係なく、どこで乗っても楽しいスケートボードですが、僕の場合、とりわけプラザでスケートするっていうか、その空間にスケーターとして溶け込むのが好きです。てか「プラザって何よ?」って方のために簡単な定義を説明させて頂くと、プラザとはその語源をスペイン語に持つ「都市空間にある公共の広場」を意味する言葉だそうです。日本では娯楽設備を備えた商業施設なんかが「何とかプラザ」と呼ばれることが多いかと思います。そしてこのプラザは大抵の場合において、そのフラットは概ねきれいに舗装されており、その外周や敷地内には美しい花壇や座り心地のいいベンチがいくつも用意され、広場中央にはまるで僕らの想像力を試すかのように、個性的な形状のモニュメントが鎮座DOPENESSしています。そして辺りの景色がよく見渡せるように、それは都市空間の少し高いところに広がっており、当然そこに至るための階段やスロープが整備されています。そして夜になれば街灯がともり、昼間のそれとはまた違った趣きを見せてくれる、都市での生活には無くてはならない(と僕は思っている)憩いの場です。
スケートを愛してやまないみなさんはもうとっくにお気づきでしょうが、上記の条件を満たした場合のプラザは、言わずもがな路上スケートの聖地となります。もちろんそこはすべての市民に開かれた場所ですから、居住したり性行為したり注射したりしない限りは、さまざまな活動が許されるべきです。そこでは本を読んだりチルしたり、ちょっとしたBBQで飲食するもよし、楽器を演奏して歌い踊ったっていいし、ボール遊びしたり絵を描いたりしてもいいはずです。そしてそこにはスケートボードを楽しむ人々がいてもいいのだと思うし、そういう都市空間が見せる自由溢れる(ちょっとカオス有り)表情が都会で生まれ育った僕は好きです。
スケートを愛してやまないみなさんはもうとっくにお気づきでしょうが、上記の条件を満たした場合のプラザは、言わずもがな路上スケートの聖地となります。もちろんそこはすべての市民に開かれた場所ですから、居住したり性行為したり注射したりしない限りは、さまざまな活動が許されるべきです。そこでは本を読んだりチルしたり、ちょっとしたBBQで飲食するもよし、楽器を演奏して歌い踊ったっていいし、ボール遊びしたり絵を描いたりしてもいいはずです。そしてそこにはスケートボードを楽しむ人々がいてもいいのだと思うし、そういう都市空間が見せる自由溢れる(ちょっとカオス有り)表情が都会で生まれ育った僕は好きです。
何でもかんでも金かけてキレイに外ヅラだけ良くして、どこもかしこも似たような観光地風にすることがいつまでも都市の魅力に繋がるわけではないと僕は思うし、そんなコンビニエントなアイデアで郊外や地方が持つ大自然の美しさに対抗できるわけがありません。そこにささやかな暮らしを得た人たちが長い時間をかけて生み出したありのままのすがたを、ひとつの文化継承の証として大切にしていくという姿勢が今、都会に暮らす人間に要求されている気がするのはきっと僕だけではないと信じて。RIP LOVE.
--Takayuki Hagiwara (Fat Bros)