VANS - Jackson Pilz Sk8-Hi Pro

自称ファッショニスタの憂鬱
──SMALL SIZE ME

2021.03.05

 「せっかく作ったTシャツのSサイズがあまり売れなくって...」と嘆くのは某アパレル担当。男性はともかく、より体格が小さいはずの女性からのオーダーも少なくてチョットお悩みのようでした。スケーター界隈の流行の着こなしといえばいまはルーズなサイジングでしょうか。必然的に大きめのサイズは売れるのですが、Sサイズは在庫過多な状況とのこと。そんな状況から「Sサイズのグッズの生産を停止」という判断を下したブランドやショップも。実に小柄である自分にとってはジャストであるSサイズシットが手に入れにくくなる状況はチョットお困りなのであります。
 もちろん流行り廃りはいつだってあるもので、まさに今流行っているような着こなし、サイズ感が時とともに変化していくのは世の常であります。一方で流行とやらはどこ吹く風、ルーズな着こなしがトレンドである現在においてもジャストorタイトなサイジングを長年好んでいるスケーターの存在だって忘れてはなりません。彼らは流行に疎いのか? おそらく答えはノー。流行やその時々の好みを取り入れるのは難しいことではありませんが、ひとつのスタイルを貫くことは簡単ではありません。自分に合ったスタンダード、クラシックを見つけ、ブレずにいる姿って心なしかその人のスケートスタイルにも滲み出ているようにも感じるもので、見習うことも多いですね。そんなことも含めて「やっぱアンドリュー・レイノルズやジェフ・ロウリーは最高のスケーターだ!」と思えるワケです。ということで今回はタイトな着こなしがスタイリッシュなスケーターをピックアップしてみました。
 ここにきて「コイツまたなんか胡散臭いこと言いやがって…」と思ったそこのアナタ、正解。かく言う僕の服の着こなしがブレにブレてきましたからねぇ。スケートを始めた中学では右も左もわからぬまま、当時も主流であったルーズな着こなしを。やがてパンクロックにのめり込み、20代も半ばまではパンクスみたく超タイトに。以後現在に至るまではジャストなサイジングで…といったようにあっちに行ったりこっちに行ったりしてきたのだから「説得力に欠ける」と言われても仕方がありません。ね、だから言ったでしょ、「ひとつのスタイルを貫くことは簡単ではありません」と。いや、さーせん(笑)。

─Kazuaki Tamaki(きなこ棒選手)

 





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