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旅は道連れ世は情け
──旅の宿

2019.10.01

 海外スケートツアーの醍醐味は? いうまでもなくスケートスポット、現地ギャル、ご当地グルメですよね(最高かよ)。行き先はLAでも、アフガニスタンでも、ソマリアでも、お隣でもいいんです。気の合う仲間と赴く海外スケートツアーは、無条件で最高のひととき。生涯忘れることのない思い出の1ページとして、深く胸に刻まれることでしょう(多分)。
 そんな海外スケートツアーをちょっとだけリッチにさせる、自分的プチ贅沢が“旅の宿”。ステイ先のホテルとかペンションとかのことじゃなくて、市販されている薬用入浴剤のことね。まあ、なんで海外でわざわざ日本の入浴剤!? ってツッコミはあるんだけど、海外だからこそいいのよ、これが。当たり前だけど、ひとたび海外に出れば、朝から晩まで異文化の中で、拙い英語(など)を話しながら、不慣れなことをするわけだからメンタル的に疲労困憊エブリデイ、オールデイ。加えて、スケートの撮影ともなれば肉体疲労はジーザスクライスト・スーパースター並。なので、ホテルに戻ってからバスタブにお湯張って邦楽聴きながら、とことんチルアウト。その後は缶ビールをプシューってやりたいところだけど、お酒飲めないので大好物のOJ(オレンジジューズの略ね)タイム。いや〜幸せ。やっぱ根っからの日本人なんだなオレは〜、と至極当たり前の事実に感謝とリセット。
 ちょうどこの記事が公開される頃はシンガポールツアー中なので、夜は東京から持参していく旅の宿シリーズで湯巡りを愉しんでいるはず。初シンガポールなんで楽しみなんだけど、唯一の懸念事項はなんといってもツバ罰金。自他共に認めるツバ・フラッシャーだけに、滞在中にトータルで罰金幾ら支払うことになるのか心配。最悪経費で落ちるかな。落ちないか。
 
─KE

 





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