Nike SB dojo | スケートパーク

 ひと昔前でいえば、スケーターをサポートしてくれるカンパニーというのは…
──Hear No Evil

2013.04.12
 ひと昔前でいえば、スケーターをサポートしてくれるカンパニーというのはショップはもちろん、デッキや足回り、シューズにウエアなどなど、スケートをするという行為にダイレクトに関係してくるプロダクトをその生業にしている者がそれであり、もちろんそのサポート体制は今に至っても変わることはありません。
 しかしながら昨今では、実にさまざまな業種がスケーターをサポートする時代になりました。とりわけ某エナジードリンクや某炭酸飲料水のニーズに関して言えば、もちろん身体を駆使して表現を完成させるスケーターにとって水分補給は必要不可欠な要素ではありますが、「スポンサーとして果たして本当に必要なのか?」、「その効用云々以前に飽きないのか?」、「なぜビール会社が名乗りを上げないのか?」などの疑問を個人的には拭えない感は否めません(ビジネスという一言で片づけられてしまえばそれまでなのかもしれませんが)。
 そんな中、少し面白い姿勢で旬なスケーターたちをサポートする異業種様を見つけました。

 Loud Headphonesはそのプロダクトに、過剰な包装を無くすことで低価格と高品質のバランスの実現を追求しつつ、純利益の一部を聴覚の不自由な人々の生活の向上をめざす取り組みに寄与することのできるシステムを持つ素敵なカンパニー。なんかいいですよね。何気ない個人の経済活動が誰かのためのそれにつながるシステム。

 で、なんでスケーター? そんな高尚な次元の取り組みに? 悲しいほどマイペースで、社会に対して協調性のかけらもない僕ら。不釣り合いでは? しかしながらそこはさすが、ビジネスの世界です。

 「オマエらはどうせすぐ無くすし壊すんでしょ? 金なんてないくせに」

 「オマエらは滑りたいという一心だけで、訪れたこともない場所にノープラン、ノーマネーで流れ込み、結果クソみたいな安宿に寝泊まりすることになっても、やっぱり上質な音楽は必要だぜとかぬかすんでしょ?」

 そんな風に言われているように感じるのは僕だけでしょうか? まあ正論ですが。

 とにかく今回は彼らがサポートする数多のスケーターの中から個人的なお気に入りを紹介します。速攻でヘッドフォンはダメにしそうだけど、みんなイケてんな~。

--TH (Fat Bros)

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