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Maite Adimatic Mid - adidas skateboarding

スーパーキノコ
──菌活

2023.10.20

 子供の頃。テレビで観る野球やサッカーのプロ選手らのユニフォームやスタジアムの背景に必ずと言っていいほどある企業ロゴ、あれの意味がよくわかりませんでした。それが広告という認識はあったものの、「野球やサッカーとあんま関係なさそーなのばかりだけどなぜ?」的な。今では理解できるわけです。試合で選手らが活躍する最中にさり気なく広告が目に入り、自然と認知していき、やがて出稿企業の収益へと繋がることを。お茶の間を賑わせるプロスポーツのそんな一面も、いよいよ日本のスケートシーンにとっても当たり前となってきました。世界規模のコンテストに出場するほどの活躍を見せるスケーターも、一見するとスケートボードとは無関係な企業と契約を交わし、彼ら彼女らのデッキやヘルメットなどにはそんな企業のステッカーが貼られているのをよく見かけます。それが特に好成績を残したときなんかに各種メディアに取り上げられ、カメラに映り込むことで知名度に直結するのです。
 大半のそれは僕個人の生活に直結するものでもなく、ついスルーしてしまいがち。しかし普段の生活の中にあるものが「実はスケーターの活躍をサポートしてる」ってなるとちょっとうれしい。そんな企業がありました。その企業とはホクト株式会社。きのこを製造・販売している長野県の会社です。ホクトが契約し、サポートしているのは同じ長野県出身の永原悠路。パーク部門で無双し、来年パリでのオリンピックでの活躍が期待されます。先日の中国・杭州でのコンテストでも銀メダル獲得が話題となりました。彼がスケートしているのを何度か見たことがあるのですが、「ここであんなことやったらやばいよな〜」なんて僕の妄想を超えることをサラッとやってのける…そんなスケーターです。そんな彼をサポートしている企業、ホクトのきのこはスーパーでも普通に見かけます。自分もこれまで、少なからず買っては料理に使っていたので、「そんな企業がスケーターをサポートしているとか胸アツ!」なのであります。きのこを製造・販売している企業は他にも少なからずあるはずですが、せっかくならスケーターを応援しているところのものを買いたい。さっそく今日も終業後に近所のスーパーでエリンギを買って帰ったところ。
 子供の頃は苦手でしかなかったきのこ類も、今やわざわざ買って食べるくらいになりました。炒め物にカレーにスープに、なにかと使い勝手がいいのも◎。きのこを使った自分のお気に入りの料理は和風パスタ。肉とほうれん草やキャベツなどの葉野菜、そしてきのこを炒め、最後に和風だしと醤油も少々。茹で上がったパスタと絡めると出来上がり。簡単に作れる上に美味しいので昔からヘビロテしてるっす。食欲の秋ですね。

─Kazuaki Tamaki(きなこ棒選手)

 




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