Nike SB dojo | スケートパーク

ドメスORインターナショナル
──洋モノ

2020.01.17

 超A級ライダーたちを抱えながらもチームとしての動きがヴェールに包まれていたNike SBのジャパンチーム。ライダーを筆頭にチームマネージャーやフィルマー、フォトグラファーが一丸となったジャパンチーム初となる映像作品“WAMONO”がリリース。日本が世界に誇るスケーターたちのトリックに釘付け。「まだ観てない…」。そんな人はデタラメ駄文が満載のこんなページはいったんクローズして今すぐGoチェケラ! あぁ、こんな精鋭チームの一員としてストリートを派手に暴れまわる…僕もそんなスケーターになってみたかったものだよ。
 和モノ…衝撃映像にチョット、いやムーチョ喰らいまくりもいいところなので今回のYo! Chuiのタイトルはあえて「洋モノ」で(ひねくれ者)。
 僕が地元でスケートしていた10代の頃に観ていたビデオの多くは洋モノでした。当時の和モノって地元であまり流通していた記憶がないもので、僕も仲間も日本文化を学ぶのは自然と疎かに。洋モノに毒されるのを良しとする風潮まであったくらいで、仲間がどこからともなく手に入れて回ってくるテープはやはり洋モノが中心。その中でもわずかながらあった和モノのテープ。言わずと知れた名作『43-26』、当時DVSやWorld Industriesなどのブランドを扱っていた代理店であるコーシン所属ライダーの滑りを集めた『Rezn Sun』、Three's Film Worksの『Silent White』って作品なんかはヘビロテし記憶に残るところ。しかし時代は変わりビデオテープはDVD、YouTubeへと移行していき、それらの記憶も頭の片隅へと追いやられていくのでした。
 今あらためて観たいと思っても時すでに遅し、YouTubeにもアップされておらずなかなか観ることのできない過去の作品群。探せばヤフオクやメルカリなんかでゲットできたりするのですが、「本は本屋、CDやレコードはレコ屋、スケビはスケートショップ、もしくは知り合いから直接買う」を(無駄に)鉄則とする僕はネットでポチれずにいるのです。そんな僕を見かねてか(?)、職場の先輩スケーターが’90年代の和モノVHS作品をいくつか引っ張り出してくれました。NewTypeやFlower、Candyといった当時のスケーター必見の作品から聞いたことのないようなものまでその数20本近く。それを毎晩コソコソ再生しているところです。映し出される映像では当然ながら街並みやスポット、トリックチョイスも今とやや違いがありますが、「25年近く前にすでにこんなんやってんの!」ってな具合でスキルの高さに驚かされるばかり。10代の頃ビデオや雑誌で観ていたスゲェ人たち、今じゃ一緒にセッションすることもよくあるのですが現役バリバリの彼らがそんな昔から変わることなく、さらには進化を続けている姿を見られるのはとても嬉しく思うかぎり。3年程前にひょんなことから手に入れたビデオデッキが今になり大活躍。そして「昔持ってたテープは処分しちゃった(されちゃった)…」って方も結構いると思うのですが、少なくとも今自分が持っているDVD、そして雑誌なんかも将来過去を振り返ることができるよう捨てずにとっておこうと思うのでした。
 そんで、和モノと洋モノ、オメェ結局どっちが好きなのよって? 余裕で和モノです(意味深)。

─Kazuaki Tamaki(きなこ棒選手)





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