
渡る世間は通報魔ばかり。通報する側に課金制度(8000円とか)を設ければ、緊急性のない通報も減ってK察も無駄な仕事が減るし一石二鳥ではないでしょうか。
ストリートの立ち回り方がよりハードになる昨今、撮影の際には有能なスポッターが必須。ついこの前の日曜日のことですが、炎天のもとライン撮りをしていたときの話。スポットのそばにベンチがあってそこに80代とおもしきお婆さんが腰を掛けてこちらを眺めておりました。勘ぐったりネガティブヴァイブスも出しておらず、終始穏やかにこちらを眺めていらしたので、こちらも気にせず撮影を続行。
周りを警戒しながら(特にチャリ松)撮影を繰り返していたのですが、死角があり全方向は網羅できず。しばらくするとなにやらお婆さんが無言でハンドクロスサイン(バッテン)をこちらに向けて必死にアピール。最初はスケートに対してダメダメってことなのかと思いきや、そういう感じでもないので少し身を乗り出して死角になっている方向に目を向けると、な、なんとこちらにチャリ松が向かってくるではありませんか。すかさず身を隠す拙者とスケーター。どうやらお婆さんがこちらの動きを察して注意喚起してくれるというスポッター役を買って出てくれたのです。
その後、チャリ松をやり過ごすして撮影再開し、ほどなくしてラインをメイク。「お婆ちゃんアリガトウ〜」とベンチに目をやると、すでにその姿はなく…。Sha la la ♪
─KE