スケボーを始めてまだ数年の人には、是非、チェックしてみて欲しい内容です。

逆にスケボー歴が6～7年以上ある人は既に知ってるかもしれませんが、当時初心者だったような人には久しぶりに見てもらうと、当時とは違った見え方も見つかったりするかもしれません。

特にスケート映像制作で世界を目指している人には何らかのヒントになるかもしれません。

俺は大阪のアメリカ村と言うエリアの中にある小さな三角公園と呼ばれる公園をホームスポットのうちの一つとして25年以上になります。

生まれて初めて足を踏み入れてからは30年以上になると思います。

この場所は、東京で言うなら原宿のど真ん中にある様な場所で、若者が多く集まる場所です。

そんなこの公園は俺より年上の人達の時代からスケーターが集まっていて、俺がスケボーを始めた頃に見た雑誌で既に紹介されていた様な場所です。

実際、来ると分かりますが、かなり狭くノビノビとスケボーをするには全く向いていません。

ですが、狭くはあっても複雑な形状をしているとも言え、そのおかげで、想像力、創造力を駆使する事により、色々な使い方が出来るスポットとも言えます。

そんな場所で長い間スケボーをしているのですが、この数年内に三角公園のローカルスケーターになったばかりの若い人と話していて気がついた事があり、今回、この投稿に至りました。

と言うのも、この三角公園には日本のみならず、世界中からスケーターが訪れます。

勿論、都会の中心部なので偶然訪れた人もいるでしょうが、実はそれだけではありません。

この6～7年以内くらいにスケボーを始めた人や当時はまだ初心者だった人は知らないでしょうが、実は知る人ぞ知る世界的にも名の通ったスケートスポットの一つなのです。

何故、スケボー後進国である日本のしかも地方都市である大阪のこんな小さな公園が世界的に知られているのか？

それはTHE BERRICSのためにOSAKA DAGGERSの映像監督であるHAMAJIが2013年に制作したこの映像、
" CHOPPER AND THE OSAKA DAGGERS AT TRIANGLE PARK PART FOR THE BERRICS "が世界的に話題になったからです。

2013年当時としてはSNSも今ほど広まっていないに関わらず、「いいね！」評価は1万を超えました。

そして、それをきっかけに世界中からスケーターが三角公園を求めスケボーをしに来るようになりました。

それらもあいまったのか、最近ではオリンピックのオフィシャルプロモーション映像でもOSAKA DAGGERSがフューチャーされる事により、必然的にホームである三角公園も、より世界的な有名スポットの一つとして認知度を上げ続けていると言うのが現状です。

part2に続く

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