中学の頃、初めて我が家にやって来たスケートビデオといえば411VM Issue 46(2001年)でした。それ以前に友達の家でスケートビデオ鑑賞会をしていて、411なるビデオシリーズが存在することは認識していたので、ショップに足を運んだタイミングで当時の最新作をゲトったんだっけ。それからしばらくの間、我が家では毎日のようにその映像が映し出される日々でした。リアルタイムで世界のどこかしらの映像がアップされる時代ではなく、スマホであれこれチェックするかわりに、限られたビデオを何度も繰り返して観るのが普通の時代。そんな自分にとっての初のスケートビデオを見返してみて、ちょっとエモい気分。
1時間超あるビデオには名物コーナーやさまざまな特集が。勢いのある注目スケーターの滑りやライフスタイルなんかを垣間見ることができたのです。スポンサー広告も多く挿入されているのですが、今だに記憶に残る映像があったりとそれはそれで面白く観察していました。日本に上陸していないブランドや、今考えるとローカルエリアで細々と運営されていたであろうブランドの広告なんかを数多く知ることができました。
そんな自分が初ゲットしたIssue 46。登場していたスケーターで特にお気に入りだったスケーターがふたり。ひとりはジョーイ・パルシファー。当時の他のビデオや広告などでも数えられるくらいしか拝見することはありませんでしたが、キレのあるレッジ捌きとマニュアルのコンボトリックに喰らったものです。もうひとりはリース・フォーブス。バカ高いオーリーを武器に魅せるスケートは、当時ビギナーの自分にもわかりやすく刺さったものです。
あの人は今…ということでSNSを覗いてみると、ジョーイ・パルシファーはAce TrucksやPepper Griptapeを扱うMESA Distributionにお勤めのよう。リース・フォーブスは不動産業で活躍している様子。すっかりイケオジとなり一線からはとっくに退いている両者ですが、そのライフスタイルにはやはりスケートボードがあるようです。こういうのって、なんかアガるんだよな〜。
—Kazuaki Tamaki(きなこ棒選手)
















