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YUJI MATSUI

2020.10.07

単身世界を回りながら各地でスケートパーク建設に従事するパークビルダーの松井佑治。NPO団体WONDERS AROUND THE WORLDのアンバサダーとして活動中。

Q & A
  • 出身地:
    大阪
  • 肩書き:
    個人事業主、Wonders Around the Worldアンバサダー
  • スタンス:
    レギュラー
  • スポンサー:
    クレジットされてないので言えませんが、いろんな方にお世話になっています。いつもありがとうございます。
  • 靴のサイズ:
    10インチ
  • 生年月日:
    41歳厄年
  • スケートを始めた年:
    板をもらって初めて乗ったのは3歳ぐらいやと思います。
  • 好きな数字:
    54-46 that was my number♫
  • パークビルドの魅力:
    ずっとスケートしてられるところと世界中で働けること。こんなの滑りたいという欲求とこんなの作りたいという願望が一気に実現できること。
  • 発展途上国にスケートパークを作る活動について:
    Make Life Skate Lifeでのいくつかのプロジェクトを経て気の合う仲間とWonders Around the WorldというNPOを設立しました。現地のスケーターと協力して、世界中から建設費用を寄付で募ったりスポンサーを探したりして費用を賄い、行政に働きかけて許可をもらっています。そして各国からスケーターやビルダーが自腹で集まってローカルと一緒にパークを作るって感じです。スケートから多くを学べたので、そういった経験をフィードバックできたらと思って参加しています。
  • コンクリートのこだわり:
    こだわりというよりも教わったことを実践しているだけです。DreamlandとGrindlineのマークふたりは僕にとってレジェンドなので、彼らから教わったことを大切にしたいと考えています。単純に滑っていて気持ちいいですし、モルタルだと劣化が早いかな。木だと曲面を計算通りうまく繋げる技術が僕にはないんで自分はコンクリートでやってます。
  • これまでのパークビルドで一番有意義だった現場:
    どのビルドも感慨深いですけど、Grindlineの故マーク・ハバード宅に居候してたときに連れて行ってもらって手伝ったのがこのゲームに入ったきっかけなんで、それかな。
  • 一番過酷だった現場:
    どの現場も大体過酷です。「何でこんなことやっているんだろう」って気持ちになる。でもそれを乗り越えて完成して、みんなが楽しそうに滑っているのを見ると、そういったことはすべて吹っ飛んで最高な気分になります。
  • これまで訪れた一番の僻地:
    ブータンじゃないかな? 日本も視点を変えると僻地だと思います。
  • その僻地での印象的な出来事:
    彼らは日常生活でいかに今日という日が幸せだったかを語り合い、苦しかったことなんかをポジティブな言葉で話していたこと。オーガニックな暮らしぶりは見習うところがあると思います。
  • 海外で感じた差別:
    アトランタで正規航空券なのに遅延でのバウチャーをもらえなかったり、SFで白人のお姉さんと歩いているだけで嫌味や罵声を言われたり。イスラム圏では日本はアメリカの仲間だからと距離を置く人もいたりしました。先進国の方が差別は多い気がします。
  • BESTスケートパーク:
    バーンサイドをはじめ世界中のスケーターによって作られたDIY構造物。
  • ワーストスケートパーク:
    そこで滑る地元のスケーターの意見が反映されていないパーク。建設が決まったら施工側もスケーターもめんどくさがらずにパブリックミーティングを実施すべきだと思います。
  • 日本のパークの問題点:
    プライベートかパブリックかで問題点は変わります。パブリックは運動場みたいなのばかりで、パークデザインも退屈だと思います。街の小さなショップのパークにはリスペクトしかないです。
  • パークのマナー問題について:
    偉いさんが密室で決めるんじゃなくて、地元の人たちで話し合うことで改善されると思います。僕が言えるとしたら規則より自由を増やそうということぐらいです。
  • 死を感じた体験:
    アメリカでは何度も銃を向けられています。他人だけど目の前でくだらない喧嘩で亡くなった人もいた。あとはモロッコで体調を崩して3日間意識が朦朧としたり、ジャマイカで熱中症になったりかな🥵
  • 奇跡的な出来事:
    今も生きていること。
  • 息苦しいと感じる瞬間:
    今のコロナの状況やったり、自由に発言できないときや行動が制限されるとき。日本だと建前がもはや嘘レベルで行き過ぎているところと他人をジャッジしすぎる風潮。
  • 安田純平に一言:
    会ったことないんで、会ったときに考えます。
  • マネー以外で欲しいモノ:
    量子力学、物理学、自然科学、農学、マヤ暦や古代テクノロジーの知識と実践方法。広大な土地。
  • 使えるテクニック:
    ウェブ/グラフィックデザイナーとして得た知識や経験がビルドにも役立っています。
  • スケートの進化を感じる瞬間:
    世界中のどこに行ってもスケーターに出会えること。ガールズスケーターが増えたこと。
  • 生で見て一番ヤバかったスケーター:
    名前が通ってるスケーターは大体いろんな意味でヤバい。
  • 宝物:
    Family and friends. 大切なものはいつも心の中にあります。
  • これだけは言わせてくれ:
    Thank you skateboarding.
  • 最近キレた案件:
    なるべく本音で話して自分の意見を言う。間違っていることを間違っているとただ伝えてるだけです。うまく伝わらないかもだけど、気分悪くした人がいたらごめんなさい。喧嘩なんかする気はないよ。
  • 頭から離れないこと:
    つねにパンクでありたい。見た目じゃなくて中身の話。
  • スケーターでよかったと思う瞬間:
    世界中のどこでも現地のスケーターと仲良くなってその国に溶け込めることかな。
  • 若い世代へひと言:
    後悔しないよう精一杯生きてください。情熱を持って本当に好きなことを続けていけば、そのうちお金もなんとかなる。あとはオッサンやけど、たまには一緒に滑ろう。

 



 
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