Nike SB dojo | スケートパーク

殺人の罪で20年近く服役していた元プロスケーター
──スケーター事件簿

2017.06.26

 ジョシュ・スウィンデルの名前を聞いて反応したアナタは相当な好きモノです。おそらく日本では9人くらいしか反応しないかと思いますが、'90年代のスケート史に名を刻んだ(?)スケーターのひとり。カリフォルニア出身で、H-StreetやPlanet Earthのライダーとして登場したのち、Thinkのプロスケーターとして活躍。ダニー・ウェイの盟友としても知られていました。
 そんな彼ですが、19年に渡る堀の中での生活を終えシャバに舞い戻っていました(2012年頃)。罪状は、第二級殺人(※予謀や計画性のない故殺、および人の生命に対する配慮がない危険な行為による殺人など)。そうです、殺人の罪で20年近く服役していたのです。'80年代ではVisionのプロとして活躍したGatorことマーク・アンソニー・ロゴスキーの事件が有名ですが、ジョシュ・スウィンデルの事件は意外と知られていません。Gatorの場合は当時の花型プロ(いまでいうところのライアン・シェクラーみたいな立ち位置)の犯した事件としてTVなどでも大々的に報道されていたようですが、ジョシュ・スウィンデルの場合は取り立てて有名プロというわけでもなかったのと、バーでの喧嘩の延長での殺人なので、内容的にワイドショーが食い付くようなネタでもなかったのかなと。
 自分の知る範囲でのざっくりとした詳細ですが、1993年に酒場でダニー・ウェイらと飲んでいたところ、何らかの理由でダニー・ウェイが絡まれて殴られたそうです。激昂したジョシュ・スウィンデルが、落ちていたブリックを手に取り相手を撲殺してしまったそうです。当時、現場で本当は何があったかは本人たちしか知る由もないので亡くなられた喧嘩相手も気の毒ですが、これはプロキャリアのピークを迎えようとしていたスケート人生を奪うこととなった痛ましい出来事。なんでまたそんな話を突然しているかと言うと、YouTubeでたまたまジョシュ・スウィンデルの出所後初スケートの映像を発見したので、ちょいセンチメンタルカンガルーになったわけであります。なお、国内事件簿のネタはダークサイドすぎるので、会員制のVHSMAG裏サイトにてご紹介させていただきます。アーメン。

─KE

 


19年ぶりの地元パークでのスケートとS・キャバレロとのダートバイクを楽しむJS。

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