Nike SB dojo | スケートパーク

 カラム・ポール。また素晴らしいスケートボーダーがシーンを賑わせてくれ…
──CALLUM PAUL

2014.06.27
 カラム・ポール。また素晴らしいスケートボーダーがシーンを賑わせてくれる予感がします。昨年あたりに何気に来日していたのでその存在は知っていましたが、ここ最近すっかりファンになってしまい、ほぼ毎日彼のビデオパートから元気をいただいております。
 そんな彼はオーストラリア発のボードカンパニーであるPASS PORTのライダーで、先日プロランクのステータスを手に入れたようです。このPASS PORT、これまで僕が抱いていた、いわゆるオーストラリアのスケートシーンに対するイメージを、実にいい感じにブチ壊してくれる独自の方向性をそなえています。あくまでも個人的なイメージですが、オーストラリアというとやはり広大なビーチから大きく影響を受けたサーフカルチャーがそこに暮らす人々の生活に根付いていて、当然サーフカルチャーにその起源を持つスケートシーンもその影響を強く受け続けている印象があります。それは実際、オーストラリアに足を運んだ際にも感じました。市民の間でビーチカルチャーが認知されているせいもあってか、スケートパークは実に充実していて、スケーターのレベルは全体的に見て非常に高いと言えます。事実、今も昔も実に多くの豪州スケーターが自国と本場アメリカを行き来しながら活躍する姿が多く見受けられます。そんな彼らのスタイルはまさにストロングスタイル、正統派そのものでトランジション、ハンマートリックやフラットトリックといったそのすべてが完成されている印象です。そしてこの正統派とは対極にいるようなスケーター、それはストリートスメルというか、カオスの予感というか、なんかこう危なっかしいやんちゃな空気感を漂わせて、街を昼夜問わずヒットしまくるスケーター。そんなスケーターはあまりオーストラリアにはいないのかなと思っていた僕の浅はかさをこのPASS PORT、そしてカラム・ポールは見事に打ち砕いてくれました。

 デッキカンパニーなのに毎回のプロダクトで必ずビアオープナー(栓抜き、しかもかなりのクオリティ)を作っているとことか、かなりツボです。そして何よりもカラム・ポールの街の攻略っぷりとその独創性、そして足元に光るJAZZ(OLD SKOOL)の履きこなしっぷりに、みなさんも今一度ヤラれてみてください。癖になります。

--TH (Fat Bros)

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