Nike SB dojo | スケートパーク

‘80年代後半のコンテスト映像。今メイクすると「おっ、今の動き新しいねぇ!」なんてトリック…
──THE CONTEST VIDEO

2017.06.02

 先日、よくスケートする友人と行ったピザ屋で最近観た映像の話になりました。聞くと「'80年代終わり頃のコンテストの映像が面白くてヤバい」と。ちょうどたまたま自分も同じタイミングでその時代のコンテスト映像を観ていたので、その話は大盛り上がり。気がつけば30分以上にわたる無駄な、いや有意義な会話となりました。
 '80年代後半というとちょうど自分が生まれた頃の映像なのですが、出場ライダーたるや今でも最高に輝いている若かりし頃のレジェンドスケーターがズラリ。今では見ないようなセクションやトリックが出てくる出てくる。今メイクすると「おっ、今の動き新しいねぇ!」なんて言われるようなトリックが実はその時代にすでにあったりと、目からウロコだったりします。わかってはいるものの、映像を観るたびにその驚きを再確認でき、また自分のスケートに応用できたら面白いな、なんて考えたりもします。
 僕がスケートを始めた2000年前後だと、最も有名だったのは411VMの大会シリーズです。今でも世界最高峰のコンテストのひとつであるTampaをはじめ、バンクーバーやヨーロッパでのビッグコンテストが収録されたものです。当時はさまざまなブランドから発売される映像作品と同等のものとしてショップにビデオが並んでいました。そこに映し出されるコンテストの様子は言うまでもなくレベルが高く豪華で、間違いなくキッズの頃の自分たちの憧れでもありました。もちろん今でも変わらず大きなコンテストなんかは観ていて「スゴイ、スゴイ」とドキドキするものです。

 いつからかコンテストビデオというものはほとんど発売されなくなり、現在だとネットで大会の様子を観るのが当たり前になりました。特に今のビッグコンテストはライブ中継で家にいながらにして観ることができるのも珍しいことではなくなり、スケートボーディング同様、技術の進化に驚嘆するばかりです。つい先日、SLSでのライブ中継で堀米雄斗くんの活躍を見守っていた方も多いことでしょう。自分が高校生になり、いくらか難しいトリックのひとつやふたつを覚え始めた頃「いつかきっとX Gamesに出て活躍するぜ」と言わんばかりにガムシャラにスケートをしていました。それもいつしか夢で終わってしまい今を生きているので、彼をはじめ今後活躍していく若いスケーターたちに希望を託さずにはいられません。この場で言うのも変ですが、堀米雄斗くん、SLS 3位入賞おめでとう!!!

—Kazuaki Tamaki

 

  • BRIXTON
  • Bones Wheels