Personal Data of Skateboarders
id: no.329
SATOSHI KOSEKI
2019.07.10
スケートボードへの偏愛が詰まったスケート誌、BOARDKILLを手がけるKOSEKIこと小関 聡。「スケートボードのためなら人を殺せる人」とはA社Y氏の談。
Q & A
- 出身地:
神奈川県横浜市 - 肩書き:
アマチュアスケボーブン屋 - スタンス:
グーフィー - スポンサー:
スポンサーはありませんが、時々高澤祐介くんをはじめ親切な人たちから施しは受けています。 - 靴のサイズ:
10.5インチ - 生年月日:
1972年7月11日 - スケートを始めた年:
1987年 - 好きな数字:
なぜか歳を追うごとに数字というモノ自体を見たくなくなっていくような…。 - 気になるヤングスケーター:
田島頼努とヴィンセント・フフタは気になります。あと最近Dew Tourを見て岡本碧優という人を知って、『Questionable』のパット・ダフィのハンドレールと同じレベルのブレイクスルーが今起きていることを知りました。極論ですが、ある程度の大きさのトランジションのスケートって筋力とかあまり必要ないんですかね? 力学とかも気になるところです。 - BESTパート:
Physics『Dream Reality』のピーター・マクブライド。まあ日替わりですが。 - BOARDKILLの由来:
英語で、人が主語でスケートをするという時の動詞はSkateですが(例えばI skated at a skateparkとか)、もしSkateboardが主語になった場合の動詞を考えていて、Killになるのかなと思い至って(例えばA skateboard kills the spot.みたいな)。辞書を見ると、Killという単語にはいろんな意味があって「殺す」とかDestroy的な意味の他にも、「ダメにする」とか「魅了する」という意味もあるらしいです。だから例えば「A skateboard kills me.」というセンテンスには「スケートボードが自分をダメにする」と「スケートボードは自分を魅了する」というふたつの真実を込められるのも面白いと思いました。そしてThrasher『Feats』のAustralian Roadkillというパートが大好きで何百回も観ていたのも影響してると思います。長くなってすみません。 - 最近の殺生:
日々自分を殺して生きてます。 - 使命:
死なないことですか。生物なんで。 - 宝物:
ここ20年ほどほとんど欠けていない同世代のスケート仲間。 - 名言:
「ソープに行け、女を抱け」と書いてある掛け軸を床の間に飾ってあります。 - 人生を謳歌するヒント:
いや、日に日にツケで生きてる感が強くなってきています。どこかで一括請求がきそうで…。 - ゆずれないこと:
立ち読み。でもさせてもらう書店では時々買います。 - 頭が上がらない人:
蕨の森さん。 - マニアックな経験:
数年間エロビデオの仕分けで生計を立てていたとか。 - 自身の変態偏差値:
45 - 気が狂うくらい怒ったこと:
オレ何で狂っているんでしたっけ? - 酒 or 草:
酒。 - スケート or 女:
スケート。 - タイプの女性:
年々傾向とかなくなっていきますね。 - こんなスケータは嫌だ:
現場でポイ捨て。 - 十八番トリック:
足がつかない独りスケート。 - ベストセッション:
宮下公園でハッチャキと遭遇した時のチルスケ。期待はしてないけどまたあんなのができたらいいですね。 - スケーターなら経験しておくべきこと:
リアルなスケートコミュニティ。意外とホーム的なものがある方が大胆にどこにでも行けるようになるのかも。良くも悪くも所詮は狭い世界だから。 - Rやらない(やれない)人へアドバイス:
今までトランジションを上手に滑っていた時期がないのでそういったアドバイスはできませんが、'90年代を経験して、パーク的なモノっていつかなくなってしまったりして最終的には信用できないモノなのだという観念があるので、絶対にこの世の中からなくならない、フラットなところとかバンクとか壁で遊ぶことを追求するのは悪くないことだと思います。 - これだけは声を大にして言いたい:
グーの音も出ないです。 - 興奮するとき:
男たちが熱くツッコミどころ満載の人生を語ってくれている時。 - ライバル:
煩悩。 - 警察にひとこと:
本当に悪いヤツはがんばって捕まえてください。 - 世の中に言いたいこと:
Give Up!