爆発的な人口増加にあえぐ地球環境。世界の人口は2030年には90億人にも達するであろうと言われています。そして、そのタイミングで90億もの人類を満たすタンパク質の需要が供給を超えてしまうらしい(要は食料不足)。そんななか、環境にやさしく(飼料変換効率が動物より圧倒的に低い)、栄養価の高い昆虫は未来のタンパク源として期待されています。無印良品は徳島大学と連携しコオロギパウダー入りのせんべいをリリースし、未来への食糧事情に一石を投じています。
ということで、自分も昆虫食にチャレンジしてみました。向かった先は高田馬場。雑多な飲み屋街の奥に昆虫食に特化した自販機はありました。カブトムシやタガメ、ゲンゴロウなどグッとくるラインナップのなかで、今回はバエそうなサソリをチョイス。早速試食すると、サクッとクリスピー。例えるならエビの唐揚げみたいな感じ。ほんのり塩味がきいていて美味しくいただきました。「子どもたちはSwitchのあつ森でサソリ捕まえてるけど、パパはサソリを食べちゃったぞ〜」ということで、テイスティング終了。
ちなみに以前雑誌の取材で昆虫のフルコースを食べたのですが、その時は食後にかなり身体が昂りました。昆虫食は侮れません。未来の食糧事情に想いを馳せながら、みなさんも昆虫を食してみてはいかがですか?
サソリを食べた日の夜は胃痛でのたうち回って全然眠れませんでしたが、きっと気のせいだよねっ(汗)
—TM