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スケート界きっての暴れん坊の『A Soldier's Story』
──任侠スケーター!?

2017.08.28

 時は1991年。それはまだ自分が“飽くまでも”を“悪魔でも”と書くのだと信じてやまなかった頃、カルチャーショックを受けた出来事について。名作のBlind『Video Days』がリリースされたのが1991年。これがスケート界での大事件だったってことは言うまでもないのですが、そのブラインドサイド(シャレね)で“LIFE”という短命(これもシャレね)でしたがなかなかソリッドなカンパニーがあったことはあまり知られていません。なにしろ『Video Days』と同じ年にLIFEより『A Soldier's Story』というビデオがリリースされたのですが、ショーン・シェフィーというスケーターの存在が際立ち過ぎて、他のスケーターやビデオの内容の記憶が曖昧です…。
 スケールのデカさ、見てくれのインパクト、アインシュタインのTシャツと不穏なヴァイブスを駆り立てるミュージックまでとパート全体が烈しすぎ! 特にBs 180の幅跳び映像は、同じ人間の成せる業とは到底思えなくて、マジでCGか何かで合成しているんだと思っていたというか、そう思い込みたかったほどアンビリーバボー(ビートたけし風)でした。さらに驚いたのが、冒頭でシェフィーがインタビューを受けている音声が収録されているのですが、中坊仲間とつたない英語でなんとか解読した「I'm 17 years of age(年齢は17歳)」の衝撃はまさに寝耳に水でした。高校生!? ってかこんな高校生がいる国ってどんなよ!! って本気で脱糞寸前でした。
 論より証拠ってことで『A Soldier's Story』からショーン・シェフィーのパートを、その後に発表されたPlan BとGirl在籍時のパートと続けてご覧ください。インパクトは見た目とライディングだけではなく、スケート界きっての暴れん坊ということで後に数々の伝説を残すこととなったシェフィーですが、あまりここで書けるような内容ではないので控えさせてもらいます。ということでプチエピソードをひとつだけ。これはC社の社長さんに教えてもらったのですが、いつしか来日した際に歌舞伎町に連れていったらしく、シェフィーがいつの間にかいなくなったと思ったら数時間後に和彫りの紋紋をお土産に戻ってきたそうです。曰く、「飲み屋で意気投合したその筋の人に入れてもらった」と。A Soldier's Story…。

─KE

 


Life『A Soldier's Story』


Plan B『Questionable』


Plan B『Virtual Reality』


Girl『Mouse』

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