『トニー・ホーク プロ・スケーター 1+2』がついに発売されました! こちらはスケートコミュニティのみならず世界的に大きな話題となったゲーム『トニー・ホーク・プロ・スケーター』初代2作品の完全リマスター版。とにかく画質とキャラクターの動きがネクストレベル。ゲームの世界もここまで来たかと感心してしまいます。
一般大衆に向けた映画や商品などでスケートが取り扱われると「???」と感じてしまうことがありますよね。過剰に演出されていたり、設定があり得なかったり。どうしてもスケートの知識を持たない人が主導で制作するとそうなってしまいがち。そういうフェイクな部分を少しでも感じてしまうと興ざめしてしまうのがスケーターというものですが、こちらは別物。このゲームが初代からスケートコミュニティで支持されてきたのは、言うまでもなくしっかりとトニー・ホークの監修が入っており、実在するプロスケーターが起用されているから。しかも各スケーターの所属スポンサーも忠実(Vansに移籍したばかりのトニー・ホークやアンドリュー・レイノルズの足元に注目)。さらには世代、人種や性別をクロスオーバーし(白人、黒人、ラテン系、アジア系、男性、女性、クイア、オバサン、オッサンなど)、実にさまざまなスケーターが本作でフィーチャーされています。さすが、あらゆる平等が叫ばれる2020年ならでは。
このゲームが当時のスケーターに与えた影響や起用された西村碧莉の快挙については彼女のインタビュー記事をチェックしていただくとして、ローンチトレーラーと登場キャラクターがBerricsに集結した日の様子をどうぞ。この面子を好きなように操作できるとなれば、このゲームを楽しまない手はないでしょ。ゲットして今すぐプレイ!
--MK