祝・本郷真太郎Featureパート完成。今頃スケートコミュニティは真太郎の話題で大いに盛り上がっていることでしょう。それもそのはず、日本スケート界きってのクイックフィートの本気汁パートとあり、日頃からスケート動画漬けの不感症くんですら胸の高まりを抑え切れないはず。
そんな今回のバイアグラパートなのですが、撮影期間は約15ヵ月。2018年の2月頃に別件でLAに自分が飛んだタイミングからクランクイン。そうこうしている間に時が経ち、こうして無事Featureパートとしてお披露目に至ったわけです。撮影についてのエピソードなどは真太郎インタビューを読んでいただければこれ幸いなのですが、撮影者側目線から1点。
当たり前のことかもしれないけれど、毎度ティーンスケーターを撮影していると、撮影初期と後期のフッテージを見比べてみると、明らかに顔つきや身体つきに変化が(ホモじゃないぞ)。身体的な成長も大きいけれど、撮影期間中に脱チェリーをしたり、いろんなスポットを攻略したりと自信みたいなものが表情に出るのかもしれません。親族でもなんでもない赤の他人ではありますが、若いスケーターの成長期を媒体で記録できるのは仕事冥利に尽きます。スマホやデジカメで日常の撮影や記録には事欠くことないでしょうけれど、無双モードで突っ込む姿を撮影する機会は普通に考えたらあまりないでしょうから。
まあ、思春期の少年を中年がビデオカメラ片手に汗だくで追っかけている姿はマッドネスの一言に尽きるんだけど…。FML
─KE
Photo_Anthony Acosta