Vans Skateboarding Presents ALRIGHT, OK

未来は僕らの手の中
──夢は語れ

2020.11.06

 僕と同い年にして旧宮下スケートパーク時代からのローカル仲間がめでたく独立をメイク。「デニム野郎」こと山田ヒロムというスケーターなのですが、原宿に路面店の美容室Pockyをオープンさせました。つい先日までフリーランスの美容師や講師を勤め、女性に加えスケーターの髪のメンテに一役買ってきました。明治通りから1本入った路地裏に佇む小さな美容室なのですが、やはり本人のライフワークでもあるスケートボードも前面に打ち出したカラーに注目すべき。彼は毎年ポートランドに通い、バーンサイドを中心としたパークでトランジションの修行を積みつつ、現地ローカルらの髪も切るというスケート出張を敢行。行動で築き上げた信頼関係もあり、店にはポートランドにゆかりのあるスケートブランドのギアやアパレルも並びます。各ショップさまざまなカラーがあるのですが、ポートランド推しの新しい風が今まさに吹き始めたところ。髪は切ってもスケート&ポートランドは切っても切り離せない関係のようですw
 思うとここしばらくの間、年の近いスケーターが独立していくのを見聞きします。それはスケートに関わるものに限らずそれぞれのキャリアを積み上げ、自身の勝負できるところで活躍されています。30代ともなるとスケーターとして、そして社会人として酸いも甘いも経験しているわけで、それをもとに自分で何かを築き上げる姿にはただただリスペクト。独立するには何より資金や経験が必須で、失敗したときのリスクも大きい。しかしそれを跳ね除けるような、「一発当てたる!」といった意気込みが伝わってきます。スケートインダストリーの如何を問わず、独立の道を画策する仲間は各方面にいるわけです。そんなスケーターが数多く社会に貢献できる世の中は、きっと素晴らしい!
 独立を夢見て下積み真っ最中の方も多くいることでしょう。「夢があるなら、それを身近な人からでも伝えていきなさい。それが広く伝わるにつれ応援する人も出て、目標に近づくことができるから」とは僕の親や親戚の教え。それでは僕からいきましょう。僕は愛してやまないタコライスの店をやってみたい。日本人スケーターのソウルフードとしてタコライスを定着させ、広めていきたいというのが目下の企みです。なおかつスケーターが活躍し、潤うことのできる場を作れたら最高す。あなたの夢や目標は? まずは気の置けない仲間とトークセッションでしょ!

─Kazuaki Tamaki(きなこ棒選手)

 




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