Nike SB dojo | スケートパーク

人生100年
──生涯現役

2019.06.14

 梅雨シーズンにイン! 我々スケーターにとっては天敵であるこの時期、雨でスケートできない嘆きがあちらこちらから聞こえてきそうです。大事な週末も雨にやられ、多くの人がどんより沈んだ気持ちで過ごしているなか、降り続ける雨を喜ぶ男がひとり…。すみません、それは自分です。普段は厄介でしかない雨の日を待ちかねていたというか、ホッとしたというか。というのもここ最近、週末という週末のほぼすべてを濃度高めなスケートに費やしていたから。そして週明けから死んだ魚のような目で仕事をし…という生活が2、3ヵ月続いていました。それはそれで充実感があるのですが、ロクに身体を休めていない分、何かと疲労感に見舞われていたのもまた事実。ここにきてようやく「雨だし今日ぐらいは身体を休めよう」とスケートしない口実を作ってみたわけです。
 ところで「いつまでスケボーを楽しめるのか」と誰もが考えたことがあるはずです。同世代のスケーターを見ていても、やはり少しずつ身体にガタが来はじめている。そういや最近、ケガの治りも遅くなった気がするなぁ…。身体のケアはこれといってやってこなかったのですが、自分の身が危機に瀕した時にようやくその大切さを認識するのかもしれません。筋トレや柔軟体操、食生活の改善など自宅で可能なことをしたり、いい整体師を探してみたり。スケートライフの延命措置の第一歩はそうしたところからのスタートでしょう。
 足腰に負担をかけ、怪我も多く身体には決して優しくないスケートボードですが、4〜50代のスケボーオヤジが活発に攻めまくっているのはもちろん、60代くらいの大先輩がスケートに打ち込む姿さえ物珍しいことではなくなってきました。身体にハードな負担がかかるこの遊びは若いうちしかできない、と思っていた僕の固定観念はすでに崩壊しています(イイことじゃあないすか)。
 今後やってくると言われる人生100年時代。寿命が延びて、健康な身体さえ保てればスケートを続けることができる。お手本となるシニア層のスケーターも増えている。彼らに続くにはどうすればいいか…梅雨を機に考えてみませんか?

─Kazuaki Tamaki(きなこ棒選手)

 

  • HUF
  • LAKAI